「豊中えびす祭」:服部天神宮
ローマ法王「ベネディクト16世(85)」が、2月末に法王の座を退きました。自らの意思で法王の座を退くことを決めた「ベネディクト16世」ですが、自分の意思で退位する法王は、およそ700年ぶりということです。
バチカン広報によると、前回は、1294年に退任した「チェレスティーノ5世」だそうです。1294年というと、日本では鎌倉時代後半です。
次の法王を決めるプロセスは、バチカンで行われる「コンクラーベ」と呼ばれる選挙会議で、投票資格を持つ80歳未満の枢機卿が、次の法王にふさわしいと思う人物に投票し、3分の2を超える票を獲得した人物が法王となるとのこと。選挙後、投票用紙は燃やされ、新法王が決まった際には、煙突から白い煙を出して知らせることになっています。一部では、次の法王の候補として、カナダやナイジェリア、ガーナの聖職者らの名前が、すでに挙がっているということです。
《讀賣新聞2013.03.01》
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