「豊中えびす祭」:服部天神宮
和歌山県は、2013年度から2年間をかけ、県内のすべての公衆トイレに「温水洗浄便座」を設置するようです。《讀賣新聞2013.02.07》公衆トイレのイメージと使用性の向上が期待されます。
「温水洗浄便座」は、アメリカで医療/福祉用に開発されたものです。日本では1964年に「東洋陶器(現:TOTO)」がアメリカンビデ社(アメリカ)の「ウォシュエアシート」を輸入し、販売を開始したのが始まりとされています。その後、ライバルの伊奈製陶(INAX:LIXIL)も1967年に国産初の「温水洗浄便座」付洋風便器「サニタリーナ61」を発売(1976年にはシートタイプ(便座単体タイプ)の「サニタリーナF」を発売)、TOTOも1969年に国産化に踏み切ったものです。
「温水洗浄便座」を装備した便器は増加し、現在の普及率は70%程度に達するといわれています。
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所