「欠陥住宅(26)」外壁「タイル」のハツリ調査

高塚哲治

高塚哲治

テーマ:欠陥住宅

 少々前になりますが、落下の危険性を有する外壁「タイル」のハツリ調査を実施しました。
 「下地コンクリート」面は打設したままの状態で、「張り付けモルタル」と「下地コンクリート」面とは全く接着していません。「目地」材だけで持ちこたえていたようです。更に、コンクリート面には「収縮調整目地」もありません。
 環境の変化(温度変化/振動/使用する材料の物理的変化など)を直接被る外壁「タイル」。外壁「タイル」張りの建築物は、的確な調査の実施が不可欠です。





調査鑑定/設計監理/CM(コンストラクションマネジメント)
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

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高塚哲治
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高塚哲治(建築家)

タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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