「免振ゴム」性能不足
少々前になりますが、落下の危険性を有する外壁「タイル」のハツリ調査を実施しました。
「下地コンクリート」面は打設したままの状態で、「張り付けモルタル」と「下地コンクリート」面とは全く接着していません。「目地」材だけで持ちこたえていたようです。更に、コンクリート面には「収縮調整目地」もありません。
環境の変化(温度変化/振動/使用する材料の物理的変化など)を直接被る外壁「タイル」。外壁「タイル」張りの建築物は、的確な調査の実施が不可欠です。
調査鑑定/設計監理/CM(コンストラクションマネジメント)
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所