「そもそも、生産性とは何か?」を考える
【スーパーコンサルからのヒント】
昨日は、西日本で業務改善のコンサルティングでした。
売上高130%(客数111%、客単価117%)
半年のプロジェクトを終わって、得られた成果です。
目先の売上を追う様な戦術はとっていませんので、
オペレーションやマーケティングの基本原則を理解し、それに沿って行動し、チームのスキルが確実にアップした証です。
彼らを大いに褒めてあげたいし、誇りに思います。
しかし、まだまだ終わりではなく、売上推移の折れ線グラフは、現在も右肩上がりに推移しています。プロジェクトは今も進行形であり、あくまでも通過点にしか過ぎません。
今後も、マーケャンダイジングと実践的マーケティングの仕掛けが、売上を確実に押し上げてくれることでしょう。
そして、何と言っても、営業利益が確実に拡大しています。
そして、今回のプロジェクトの一番の成果は、チームメンバーの成長です。
このことは、確実に会社の資産(財産)になります。
成長とは、有効資産を確実に使い、リターンを生み出す行為です。
資産が価値を大きくすれば、リターンも大きくなることが出来ます。
世の中には、その資産を磨くこともせず、経費としか考えていないリーダーもいます。
非常に勿体ないことであり、下で働くチームメンバーにとっては、不幸なことです。
リーダーの仕事の責務で、重要なことは、部下の教育と訓練によって、成長させることです。
決して、顎でこき使うことでは、有りません。
「急がず焦らず、社業は人なり」
「躾の出来た人財を集め、常に社員満足に努める」
「過去の成功に甘んじることなく、変化への対応を楽しみ、常に新しい挑戦を志す者を応援する」
今回のクライアントのチームメンバーは、半年かけて、じっくり繰り返し基本原則を教えて、実践をしてもらいフォローを加えました。
確実に個人個人のスキルを上げて、実践力も付いています。
チームが、この様な状態になってきたら、ムダな行動が少なくなります。
彼らは、「効果を出す仕事の仕方」を正しく理解して、アドバイスに対して、確実に行動し、更に成果を拡大することになるでしょう。