相場安のときの、「安売りするバカ」は、止めよう
【スーパーコンサルからのヒント】
一昨日は、大阪で業務改善のコンサルティングでした。
新型コロナウイルスの影響で、全体会議を変更して、本部スタッフ会議に。
今期の営業利益アップについて、各部責任者から改善提案をしてもらいました。
スーパーマーケット企業の多くは、部門別損益管理をしていません。
私は、クライアントの殆どにそれを作成してもらい、活用してもらっています。
目的は、自社の強みと弱みを理解して、未来に向かってどの様に戦っていくかを決めるためです。
目標設定として、戦略を決めて、無駄なく行動してもらうためです。
ブライアン・トレーシー(ビジネスコンサルタント業務の権威)は、明確な目標を設定して、戦略的に行動している人は、3%程度にしか満たないと言っています。
明確な目標を設定して、行動戦略を立てて行動することは、ビジネスにおいても、人生においても、とても重要なことです。
部門別の損益計算書は、医療のカルテに匹敵するものです。
営業利益を拡大するためには、
・何に注力するべきか?
・何を増やすべきか?
・何を減らすべきか?
を教えてくれます。
例え、それを見たことが無い人でも、少し勉強すれば、簡単に内容を理解することが出来ます。
そとて、高い目標設定をすることも重要です。
①明確な目標を立てる。
②日々見えるようにする(張り出す)
③チーム全員で共有する
④実現するための、具体的な方法を全員で決める
⑤達成期限を決める
⑥確実に、日々実行する
⑦検証(数値、実地)する
⑧リーダーは、修正(コントロール)を適宜行う
という手順を確実に行うことで、成功の確率は確実に向上することになります。
あなたの目標は、
「あっても無くても、どちらでも良い」
ような、形骸化されたものになっていないでしょうか?