3ケ月で、115%の伸びを実現したもの
【スーパーコンサルからのヒント】
昨日は、大阪で、業務改善のコンサルティングでした。
節分の反省と対策。2021年計画。
そして、月間・商人舎の私の記事から、低価格競争の時代に、
今後のスーパーマーケットの『正しい戦い方』について、原稿を使い解説しました。
素材や作り方にこだわり、
お客の支持を得て、人気があり、日頃から別注も多く入るクライアントの寿司です。
その日頃の努力もあり、
節分の売上高は、大きく伸びて、粗利益は大幅に拡大したのですが、
売れすぎて、大小の課題が見えてきました。
・個人個人のスキルと製造能力。
・センターの製造計画と実績のズレ(見積もりの甘さ)
・メンバーへの事前の説明不足
・個人のスキルアップ訓練不足
・各店別製造計画の説明不足
・定位置管理の不備
・リーダーシップの欠如
など、原因は、大小色々有ります。
失敗を元にして、
POSデータなどを活用して、『定量データ』をまとめ、
各店現場担当者からの聞き取りによる、『定性データ』をまとめて、情報として活用します。
そして、反省と対策をまとめ、
更に、2021年計画を、今月中に作成してしまいます。
このことを通じて、良い結果を出すための『仕事の仕方』を教え、仕組みにしてもらいます。
そして、コンセプトや戦略をプチ・セミナー。
タイトルは、「大胆な戦略的マージンミックスの提案」です。
月間・商人舎の2月号の私の記事から、低価格競争の時代に、
今後のスーパーマーケットの『正しい戦い方』について、原稿を使い解説しました。
大まかには、
①オペレーション関係の改善を加えて、ローコストオペレーションを実現すること
②実践的マーケティングの原則を学び、実践して「売れてします」仕組みを作ること
そして、
③戦略的なマージンミックス
です。
何事も『原則』を理解することが重要です。
戦術の繰り返しでは、成果はしれています。
個人も会社も、確実に成長発展するためには、原則を正しく学ぶことから、始めることを強くお奨めします。