スタンダード・レベルを上げる!
【スーパーコンサルからのヒント】
昨日は、大阪でした。
クライアントの店舗改装計画。
デザイン会社とオーナーと私の3者で、店舗レイアウトの概案を設定。
「売場づくりの思い」と「店舗レイアウトの原理原則」と「投資予算」。
どれも大事。
それを調整して、最も「良い売場」、最も「生産性の高い売場」そして、「投資効率」を考える。
特に、客導線と作業導線、そして、生産性は、私の担当すべき重要な仕事です。
限られたスペースの中で、最善のレイアウトを決める。
なかなか難しく、そして、楽しい仕事です。
店舗設備などのハード面に対して投資することを考えているオーナーは多いのですが、
本来重要なことは、ハード面以上に、店舗コンセプトやターゲティング、ポジショニングなどなど、ソフト面が重要です。
そこの時間とお金をケチっていると、良い店にはなりにくいと思います。
そして、考えなければならないことは、イニシャルコスト以上に、ランニングコストです。
イニシャルコストは、低ければいいというものではなく、少し高くなっても、ランニングコストを低くすることが出来れば、時間の経過とともにトータルコストは、低くなり、収益率を高くすることが出来ます。
どちらにしても、店舗レイアウトは、オペレーションや導線、そしてマグネット展開など、原理原則の理解が重要です。
そこが、良くも悪くも成果を大きく変えます。
解らなければ、専門家を使うべきです。
それが、『リーダーの仕事』です。
知識の少ないオーナーの「思い込み」は危険です。
増してや、気合や根性など、何の役にも立ちませんし、危険です。
クライアントのオーナーは、真面目で前向き、そして、仕事に熱心です。
従業員の方の中には、ここ数か月で劇的に成長してくれた人達もいます。
リニューアルを機会に、更に飛躍してもらいたいと思います。
必ず、成功します。