スーパーの売上を上げる8施策まとめ 買い上げ点数を上げ、客単価向上を目指せ
安売りは良いのですが、オペレーション・コストを考えているでしょうか⁉
上の写真は、先日、指導先の現場で発見した、ペットボトル飲料の売場のものです。
95円で販売している水の横に、48円の水が並んでいます。
実際、よく売れているとのことです。
しかし、担当者の口からは、
「こんなに安く売る意味があるんですかね?」
確かに、約半額の売価ですから、水全体の売上が、低下する可能性もあります。
48円の値入高が、95円と同じか、それ以上だったら良いのですが…。もし、値入率が、どちらの商品も同じであれば、粗利益が低下して、全く儲からなくなる可能性があります。
FLコストを考える!
スーパーマーケットでは、生産性が低い企業が多く存在しています。
更に、スーパーマーケットの現場では、数値に弱い人が多いのが現実です。
ですから、値入は解っていても、オペレーション・コスト(作業に関わる全体的費用)を考えて行動していない現実が、多いのです。
48円の商品が、95円の商品と値入率が同じであれば、品出し作業などに関わる、人件費や地代家賃などのコストは、同じですから、売価が半額になったら、一挙に営業利益ベースは、大幅に低下することになります。場合によっては、実質赤字になることも考える必要があります。
中小零細のスーパーマーケットの場合、大手企業の商品原価とは、大きな差があると考えられます。
特売などで、原価ギリギリで販売すれば、間違いなく大赤字です。
単に、商品原価だけを考えていては、いけません。
外食産業では、FLコストで、商品原価を考えます。
FLコストとは、food(原価、材料費)と、Labor(人件費)を足した費用のことです。
実際にメニューにするためには、調理などに多くの人件費が投入されているのです。
スーパーマーケットの現場でも、低値入で、且つ、生産効率の低い作業をしていれば、「全く儲からない」商品が、あちこちで発生していることも考えられるのです。
競争の厳しい商環境では、生産性を考えて、活動することを、強くお奨めします‼
もし、あなたが、
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