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コラム一覧:相続
遺言でする遺産分割の禁止(その2) ☆遺言・相続vol.9⑱☆
2012-05-26
こんにちは、司法書士佐井惠子です。先ほどのつづきです。A夫さんとしては、D夫さんに相続させても、D夫さんが本当にB子さんの面倒を良く見てくれるか心配もあります。かといって、B子さんに残すと、いず...
遺言でする遺産分割の禁止(その1) ☆遺言・相続vol.9⑰☆
2012-05-26
こんにちは、司法書士佐井惠子です。遺言者は、遺言者の遺産全部について、その分割を相続開始の時から5年間禁止することができます。誰にどの財産を遺すというのでもなく、後は宜しくとばかり遺言を残さない...
未登記建物の相続登記 ☆遺言・相続vol.9⑯☆
2012-05-14
こんにちは、司法書士 佐井惠子です。古い建物の中には、建物の表示登記をしないままになっているものが珍しくありません。その裏には、建物を取り壊したのに、登記簿を閉鎖できていない場合が多いです。こ...
公正証書遺言の原本・正本・謄本 ☆遺言・相続vol.9⑮☆
2012-05-08
こんにちは、司法書士 佐井惠子です。公正証書遺言を実現しようと思えば、正本が必要です。一方、謄本では、内容の確認はできますが、それで不動産登記申請をすることはできません。原本は、公証役場で保...
自筆証書遺言と公正証書遺言 ☆遺言・相続vol.9⑭☆
2012-05-07
こんにちは、司法書士 佐井惠子です。遺言は、公正証書で作成しなくても、自筆証書遺言でも効果は同じですよね?費用の点からも、自筆証書遺言で十分ではないですか?などとの質問をいただくことがあります...
1000万円から相続争い ☆遺言・相続vol.9⑬☆
2012-05-01
こんにちは、司法書士 佐井惠子です。前回、相続税を心配しないといけない人は、ほんの一握りだとお話いたしました。ところが、相続争いとなると事情が違います。「預貯金が少しある程度だから。」とか、...
平成22年相続税申告状況の報道発表 ☆遺言・相続vol.9⑫☆
2012-04-30
こんにちは、司法書士 佐井惠子です。国税庁から平成22年分の相続税の申告実績が発表されました。平成22年中(平成22年1月1日~平成22年12月31日)に亡くなった人(被相続人)の内、相続や遺贈などにより財...
認知症の推定相続人と遺言 ☆遺言・相続vol.9⑪☆
2012-04-26
こんにちは、司法書士佐井惠子です。あなたの推定相続人の中に、認知症の方がいらっしゃったら、遺言を書いておくことをお勧めします。相続が発生すると、共同相続人が遺産分割協議の上で、不動産は甲が、...
退職手当金・退職慰労金と相続 ☆遺言・相続vol.9⑧☆
2012-04-21
こんにちは、司法書士佐井惠子です。退職慰労金は、みなし相続財産となり、相続税の対象となりますが、「みなし」というだけあって、民法では遺産ではありません。そういうことで、退職慰労金は、遺産分割協...
4月15日は、「良い遺言の日」 ☆遺言・相続vol.9⑧☆
2012-04-15
こんにちは、司法書士佐井惠子です。きっと、あまり知られていないでしょうが、今日は「良い遺言の日」だとか。近畿弁護士会が制定したそうです。毎日のように、「○○の日」がありますね。せっかく、遺言につ...
遺言の撤回 ☆遺言・相続vol.9⑥☆
2012-04-06
こんにちは、司法書士佐井惠子です。遺言をした後、受遺者Aさんとの関係の変化により、遺言の内容を変更したいということもあると思います。その際、注意してほしいことがあります。公正証書遺言で、Aさんに...
外国人の遺言の方式 ☆遺言・相続vol.9⑤☆
2012-04-04
こんにちは、司法書士佐井惠子です。外国人の遺言の方式は、「遺言の方式の準拠法に関する法律」により定められています。方式違背により、折角の遺言が無効となることのないように、できる限り認めていこうと...
言語機能障害のある方の遺言 ☆遺言・相続vol.9④☆
2012-03-26
こんにちは、司法書士佐井惠子です。手術により、言語機能障害のある方の遺言作成に証人として立ち会いました。予め、公証人の問いかけと遺言者の受け答えを想定した文章を作成して、筆談によって、作成しま...
未成年の養子が養親を失ったとき ☆遺言・相続vol.9③☆
2012-03-23
こんにちは、司法書士佐井惠子です。未成年者の養親がすべて死亡した場合には、家庭裁判所で後見人を選任しなければなりません。実の親がいたとしても、親権は回復しないためです。相続税対策で孫を養子縁組...
未だ生まれていない子どもに、補充遺贈 ☆遺言・相続vol.9②☆
2012-03-18
こんにちは、司法書士佐井惠子です。遺言が効力を生じる時に、受遺者は既に生まれているか、少なくとも胎児である必要があります。それでは、遺言を作成する段階では、まだ胎児でさえない、未だ生まれていな...
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