本の出版 超高齢社会の家族法と法律実務
こんにちは、司法書士佐井惠子です。
「家族の介護のために、仕事を辞められない。
それなら、辞めないためにどうするかを考えました。」
そこから、ご近所の協力、成年後見制度の利用、介護サービスの利用、
そして、全額自己負担する介護サービスの利用etc.と繋がりました。
ご本人の最期まで、仕事を続けた親族後見人の言葉です。
もちろん、恵まれている方だと思います。
それでも、直ぐに、仕事の継続を諦めないで欲しいと思うのです。
介護が終わったとき、再就職は難しくなっているかもしれません。
仕事の中断により、将来の、ご自身の年金も、減ってしまいます。
他人より、自分の方が心のこもった手厚い介護ができると思うかもしれませんが、
一人で一人を介護するのは、難しいです。
手を出さずに口を出すと決めて、司令塔の役割に徹してもらった方が、
ご本人にも、家族にも良い事ではないかと思っています。
親族が仕事を続けられるよう、専門職が、親族後見人と一緒に成年後見人となり、
後見の仕事を肩代わりしたり、
親族後見人をサポートする監督人になったりする選択肢があります。
後見人になったら、どんなことをするのか?
どんなサポートがあるのか?
申立の相談の中で、仕事を諦めない為のお手伝いをさせていただきます。
私たちは、笑顔の和を広げます。
司法書士佐井惠子