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良い仕事ができる事務所になるために 

2012年8月11日 公開 / 2014年5月23日更新

テーマ:日々のこと

コラムカテゴリ:法律関連

こんにちは、司法書士佐井惠子です。
先日、NHKの番組を見ていると、「良い仕事ができる職場になるため」の創意工夫について
いくつかの取り組みが紹介されていました。
良いことは早速取り入れようということで、「今日、良かったところを褒め合おう。」を始めることに。

週末は、事務所のメンバー全員と、事務所出身のI司法書士が参加してくれて、新人歓迎会を開きました。
奇しくも、「事務所の雰囲気がいいので・・・。」という発言が続いたので、
思い切って、「お互いに良かったところ、気づいたことを感謝しよう。褒め合おう。」ということを提案しました。

仲良くなるのが目的ということではなく、もちろん、それは大歓迎ですが、
和気藹々とした職場であれば、チームワークが良くなって、
互いに助け合う、一人で抱え込まなくてすむ職場環境となり、
良い仕事、つまり、笑顔の和が広がる仕事をするという目標に近づけると考えたからです。

I司法書士の、「抱えた仕事が沢山あって、経験のない仕事の場合は調べるところから始まるので、
どうしても時間がかかってしまう。
ところが、お客様は、難しい仕事かどうか、そんなことには関係なく、
依頼すればすぐにでもできるものと思っておられる・・・。
そんなことを考えて、夜、眠れなかったときがあった。」という話を聞いて、
申し訳ないことをしたと思いました。
ごめんね、そんなことを思っていたとは気づかずに。

実は、前日に、事務所でそういう取り組みをしたいと思っていますと、
依頼者のNさんとお茶をしながら話していたときです。
「事務所に電話をしたときの対応がとても良かったですよ。印鑑が間違っていないか確認したくて電話しましたが、
ゆっくりと、電話口から、気遣って話してくれているのが伝わる対応でした。」
そんな風に、スタッフのIさんのことを褒めていただきました。
自分が褒められるより嬉しいものです。

実は、事務所でどういう受け止め方をされるかなと思って、言い出せずにいたのですが、
I司法書士の言葉が、背中を押してくれました。

成年後見を中心にがんばってくれているKさんも含めて、
チームで仕事をしようという決意表明をして、後は、焼き肉三昧となりました。

写真は、そのNさんが、お中元に贈って下さったタオルハンカチです。
沢山いただきましたので、全員で分けようと思っています。
まだまだ暑い毎日ですが、汗してがんばります!



笑顔の和が広がりますように。

司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.com

この記事を書いたプロ

佐井惠子

家族の問題(成年後見、相続、信託)の専門家

佐井惠子(佐井司法書士法人)

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