未成年の養子が養親を失ったとき ☆遺言・相続vol.9③☆
こんにちは、司法書士佐井惠子です。
相続した方のお話しを伺っていると、皆さん、銀行口座の解約手続きが大変と仰います。書類が全て揃っていたとして、支店一か所に、半日かかります。
何日か後に、もう一度同じ支店へ行って、初めて手続き終了。
ウィークディに、仕事を抜けてとなると、かなり負担ですね。
いったい、皆さん、いくつ銀行口座を持っておられるのでしょうか。
調べてみると、アンケート結果を見つけました。(http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/16713/index.html)
【調査対象】 「MyVoice」のアンケートモニター
【調査方法】 インターネット調査(ネットリサーチ)
【調査時期】 2012月6月1日~6月5日
【調査機関】 マイボイスコム株式会社
【回答者数】 11,443名
その内訳は、男女、およそ半々。
10代は1%、20代は9%。30代は25%。40代は32%。50代以上が33%を占めます。
その結果、銀行口座を持っている数は、
1個は8.1%。2個は15.5%。3個は23.5%。4個は18.0%。5個以上は34.1%。
所有していないは、0.7%。
男性や高年齢層ほど、口座数が多い傾向があるようです。
最近は、ネット銀行もあります。
通帳がないだけに、何か書き残しておいてもらうといいですね。
また、休眠口座の活用など、新聞紙上でも話題になっています。
せめて、使っていない休眠口座をご自身で整理しておきましょう。
銀行での相続手続きも、不動産の登記手続きも、基本は一緒です。
戸籍謄本類は、被相続人の方が生まれてから亡くなるまで、間断なく揃える必要があります。
遺産分割協議書を作成し、印鑑証明書を揃えます。
同じなら、銀行を回る前にご相談下さい。
笑顔の輪が広がりますように。
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司法書士佐井惠子
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