公益者の葬儀信託「そなえ」という信託商品を考える ☆遺言・相続vol.9⑦☆
こんにちは、佐井惠子です。
今日は、「信託大好きおばちゃん」で、知る人ぞ知る菅野真美税理士が、
(http://shintaku-obachan.cocolog-nifty.com/shintakudaisuki/)
著書を携えて事務所に訪ねてきて下さいました。
菅野さんは、この度、共著で、「実例にみる信託の法務・税務と契約書式」を出されました。
いかにも、条文をそのまま引用して文章を作ったような本を多く見かける中で、
「実例」をたたき台に、法務の面や税務の面から検討しているこの本は、
実務家が「安心して使える本」といえます。
どうしても、実務で使っているものなので、確実なところをいっていますと仰いますが、
実際に依頼者に得心してもらうには、「分かりやすい」が値打ち、
「なんということもない」スキームが、かえっていいと思っています。
それに、何でもそうですが、最後に出来上がったスキームを眺めると、
なんということのない話であっても、そこにたどりつくまでの試行錯誤があるものです。
信託と成年後見関連の話など、短い時間ではありましたが、情報やヒントをいただきました。
ちょっと、忙しくなりそうです!!
司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.com