自筆証書遺言を使いやすくする改正 ☆遺言・相続vol.10③☆
みなさん、こんにちは。司法書士 佐井惠子です。
最近は、役所に行けば相談窓口が置かれて、税務相談にしろ、登記相談にしろ、
無料で簡単に欲しい情報が手に入ります。
それにも関わらず、遺言の相談でお越しいただく方は、何を求めていらっしゃるのでしょうか。
それは、問題解決の総合力。そして、先々まで考えた上での提案力だと理解しています。
役所の相談窓口は、国民サービスのひとつです。
国に、そこまでのサービスを求める訳にもいかないし、本来それで十分と思います。
相談者も、先ずはそういったところで相談をして、知識を仕入れて・・・と、
思っていらっしゃる方も多いようですし、
あるいは、自分でしてみたい。十分勉強したから大丈夫と考えている方もいらっしゃるでしょう。
でも、こんなこと、ありませんか?
質問を求められて、何を質問したらいいか分からなかった。
あるいは、質問したことに答えてもらったけれど、それ以外の方法の提案や、
なぜそのように質問したのかを尋ねてもらえなかった・・・等々。
何を質問するか、案外見つけにくいものです。
すぐに遺言を書こうとまでは思っていないけれど、色々と考える材料が欲しい、
一緒に考えて欲しいと思っている方、気兼ねなくご相談にいらして下さい。
何が問題点か、あるいはどこに目標を定めて、そこに達するためにはどういった課題があるか。
そんなご相談だけでも、大丈夫です。
個別相談まではちょっと、でも「遺言、ちょっと気になるなぁ」と思われる方には、
セミナーでご一緒いたしましょう。
司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.com