病院でカンファレンス　☆成年後見vol.3⑪☆

みなさん、こんにちは。司法書士　佐井惠子です。
昨日は、私が保佐人となっている方の、病院カンファレンスに参加してきました。

ご本人と病院事務長、社会福祉士、看護師長、民生委員、そして私。
今までの経過を全員が共有し、ご本人の希望を聞き、それに対する問題点を話し合い、
今の体調や、取り得る方法など2時間みっちり話し合いました。

その間、ご本人は、気持ちが揺れることもありましたが、
でも普段から心配事や望みを聞いて下さっていた看護師長さんが、
気持ちを上手に代弁して下さったことがきっかけとなり、
ようやく、最後の最後に全員が良かったと思える結論にたどり着くことができました。

ご本人は、大勢の方に支えられていることを改めて感じられたと思いますし、
私も、それぞれの持ち場で孤軍奮闘するのではなく、チームで対応することの
大切さを再確認しました。

誰だって、不安に思うこともありますよね。
そこを認めた上で、次の話をしましょうか。

司法書士佐井惠子
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