「エンディングノート」をみた ☆遺言・相続vol.9⑨☆
みなさん、こんにちは。司法書士 佐井惠子です。
最近、万歩計をつけてウォーキングをしています。
おしゃれなもの・スマートなもの等、様々な万歩計がありますが、
お薦めはバンダイの遊歩計です。
真実の愛を目指す「ベルサイユのバラ」版、社長を目指す「島 耕作」版、そして天下布武を目指す「戦国武将」ものがあります。
「戦国武将」ものでは、織田信長、武田信玄、上杉謙信の三人の中から主人公を選び、
それぞれ登場人物や軍師が出てきては、歴史上の出来事が進んでいき、目標達成まで叱咤激励してくれます。
お昼頃歩数を確認すると、「油断めさるな!敵の思うつぼですぞ」と諫められたり、
夜、目標歩数を大きくクリアしていると「まさしく毘沙門天の化身!お見事でございます!」とほめてくれるのです。
そうです、私は毎日、上杉謙信と共に歩いています。
今日は、13,316歩。
今年1年間、土地家屋調査士、税理士の各専門職と共に苦労して、ようやくできあがった登記の完成品を、依頼者の元にお届けしてきました。
依頼者と共に達成の悦びを分かち合いたかったためです。
成年後見の仕事においても、後見人一人でできることは限られています。
こちらは、施設のスタッフさん、お医者様、不動産仲介業、お寺さん、給食配膳業や大家さん、ご近所さんなど、
分野は異なりますがプロ・アマ様々な皆様のお力をお借りしながら、ご本人がより良い状態にと様々仕事をします。
成年後見のお仕事は、ご本人と喜び合うことは難しいケースが多いです。
でも、成年後見のお仕事では、事務所のメンバーが何よりよく分かってくれていて、一緒に盛り上がって喜んでくれるのが、私の原動力となっています。
司法書士佐井惠子