階段の配置換えで広いLDKが確保できる2間間口の長屋リフォーム

舘慶仁

舘慶仁

テーマ:長屋リフォーム

狭小間口の家では建物を横断する階段が配置されているお家をよく見かけます。
そうすると玄関横の居間とキッチンが分断されている間取りになります。
昭和の建売住宅はこの間取りが多かったように思われます。
さてこんな住宅を現代の暮らしに合わせたリフォームをするならどうなるのでしょうか?



築40年くらいの2軒間口の連棟住宅です。


外観は玄関ドアを入れ替え、塗装を施しリフレッシュしました。


さて内部です。
建物を階段が横断しています。
これなら間取りを分断します。


こちらが階段奥のキッチンですね。


間取りを分断しないよう玄関からすぐに直階段を配置します。


そうすることにより広いLDと独立したキッチンの確保が可能になりました。


独立キッチンになりました。


既存浴室は半坪の在来浴室です。


リフォームにより1216サイズのシステムバスの設置が可能になりました!


2階です。


収納も確保。


現代の生活が担保される住宅に蘇りました。

現代、大阪の住宅は大きな転換期を迎えているかもしれません。
築100年頃の長屋住宅から築60年頃の建売住宅まで。
その年代の暮らしにあった建物が建てられてきました。
昭和から平成、そして令和の今、人々の暮らしは大きく変化しています。
大家族から核家族、そして今、自由な選択ができる暮らしに合ったリフォームが求められています。
親世代から受け継いだ財産を自分たちの暮らしにあったスタイルの家づくりが大事です。


長屋などの狭小住宅の階段の配置について
古家の床下にベタ基礎を打って既存の布基礎とジョイントして構造
古い長屋を現代の暮らしに合わせたリフォーム
あきらめていた古家が劇的に甦る!リフォームワークの長屋・古家

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舘慶仁
専門家

舘慶仁(リフォームアドバイザー)

リフォームワーク

長屋などの古家を専門に、お客さまの予算と必要性に応じてリフォームする確かな技術力は、数多い経験による低コスト化と、社内外のチームワークによるトラブルのない工事で、古家を現代的に住みやすく再生します。

舘慶仁プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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