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コラム
水廻り4点リフォーム(キッチン・浴室・トイレ・洗面)はコスト面だけのメリットに非ず!
2014年12月25日 公開 / 2015年3月26日更新
先日、水廻り4点リフォーム(キッチン・浴室・トイレ・洗面)工事を完工いたしました。
水廻り4点リフォームのメリットは、各設備機器購入におけるコスト面でのスケールメリットだけではありません。
水廻りの設備機器のリフォームのタイミングは15年から20年と言われています。
それは各設備機器の劣化によるものとも言えますが、それだけではありません。
例えばタイル張りの在来風呂に関しては、湿式工法による床下の湿気から浴室まわりの土台や柱などの構造体の腐食の進行具合が築後約20年が目安と言われています。
実際、築20年の戸建て住宅のタイル張りのお風呂を解体すると、浴室と脱衣所の取り合いの土台、柱が腐っている例は少なくありません。
このタイミングを逃すと建物自体の寿命に大きくかかわってきます。
また、その他の設備機器に関しても劣化だけが原因では開く、15年前との生活スタイルの違いで、使い勝手の悪さを痛感されるケースも少なくありません。
毎日の暮らしの中で、もっと快適に便利に暮らしたいという要望が強くなってきたら、その時も水廻りリフォームのタイミングです。キッチン、浴室、洗面、トイレなど最新の水まわり設備は、掃除がしやすく、収納力もあり、省エネ性能に優れているため、毎日の暮らしが快適、便利になるだけでなく、光熱費の削減にもなります。
水廻りリフォームのタイミングは、設備や建材の劣化時期と、暮らしの中で新しい暮らしへの要望が高まった時期。両方を考えあわせると、そのタイミングは15年から20年が目安と言えるのです。
またコスト面に関してリフォーム工事は関連工事をまとめて行うことで、効率が上がり、費用が削減できます。中でも効果が大きいのが水廻りをまとめてリフォームすることです。
水廻り工事には、それぞれ共通の業者さんが入ることが多いので、バラバラに工事をするより、まとめて工事をするほうが効率が上がり、その分費用がオトクになります。
また商品をまとめて仕入れることで割安にできる可能性があります。特に分けて行う必要が無いなら、まとめてやっておくのがお勧めです。
先日完工した大阪市港区 N様邸 水廻り4点リフォーム施工例
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