和室のリフォーム 床の間・仏間の有無

舘慶仁

舘慶仁

テーマ:室内リフォーム

和室には床の間や仏間が必然か否かは、住む人のニーズによるものだと思います。
せっかくの和室なのだから、床の間に掛け軸を飾りたい!
仏壇を祀りたいという思いは、日本人であればだれもが考えることでしょう。
一方で最近の生活スタイルにおいて、うちには仏壇がないから、あるいは仏壇を置かないから、仏間が不要だ。
とか、狭い我が家に飾るだけの空間であれば収納を増やしたいというのも一つの心理であるといえます。

中古住宅を購入した際、広くて立派な和室があるのはうれしいけれど、仏壇を置く予定もないし、掛け軸を飾りたいという趣向もない、できれば必要のない空間であれば収納のひとつも増やしたいというニーズもあります。
そう思ったのなら、それが我が家の住まいのニーズであれば思い切って収納にしてしまいましょう。


購入直後の中古住宅の唯一の和室。
畳も障子も、いや部屋全体をリフォームしましょう。
やはりせっかくの和室なのだから、和室として残したい。
けれども仏間と床の間は収納にしましょう。


画面右側の床の間と仏間を収納にし、押し入れではなくクローゼットにしました。
クローゼットの中は半分は中段をつけ押入れ仕様に、半分はハンガーパイプを吊って洋服掛けにと、内部も使い勝手によって自由に造作できます。
畳を新調しクロスを貼って、障子を張り替えれば新しい和室に生まれ変わりました。

リフォームは和室一部屋に限っても、住む人の使い勝手によって自由な部屋作りができるのです。

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お問い合わせ 電話:0120-41-5858  Eメール:info@r-work.jp 舘まで
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舘慶仁
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舘慶仁(リフォームアドバイザー)

リフォームワーク

長屋などの古家を専門に、お客さまの予算と必要性に応じてリフォームする確かな技術力は、数多い経験による低コスト化と、社内外のチームワークによるトラブルのない工事で、古家を現代的に住みやすく再生します。

舘慶仁プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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