宅内の給水管が漏水している!? 摂津市事例

舘慶仁

舘慶仁

テーマ:水廻りリフォーム

宅内のどこかで給水管が破損し、漏水しているケースがよくあります。
急に水道料金が高くなり、水道局から宅内のどこかで漏水している可能性がありますと指摘され、気づく場合がほとんどです。
水道メーターを見てみると、全ての給水を閉栓してるにも拘らず、赤いコマがくるくると回っています。
ゆっくりじんわり程度ならまだしも、くるくる勢いよく回っている場合は改善が急務です。
しかしこのケースは給水管の破損個所が特定できないので厄介です。
対処方法としては2つ。
ひとつは既存の給水経路をすべて断ち切って、新しく宅内に外部から配管するという方法。
これは結構大掛かりで費用も掛かります。
もう一つは水道局に協力してもらい、聴水器である程度破損個所を特定してもらい、修繕するという方法。
うまくいけばこの方法が費用も安価でベストです。
ただなかなか聴水器では聞きとりにくく、特定できないのが現状です。

今回のケースはある程度うまく破損個所が特定できました。

聴水器で検査したところ、経路をいろいろ探っていくとどうも建物の中ではなくて、土間の中で漏れている様子。しかしそれをピンポイントで確定するのは不可能なので段階的に分けて土間をハツる工事に取り掛かりました。
しかしこれは全く手探りの工事で、見つからなければそれだけ費用もかってくるので、お客様のためにも長引かせるわけにはいかきません。こういう工事は勘所が大切なのです。
ここぞと思ったところをまずハツります。


土工がここぞというところをハツっている横で水道工がピースサイン・・・
んっ!?


早くも水漏れ発見!
早過ぎます!


素早く配管。
あとは埋め戻してモルタル補修・・・
これだけです。


きれいに補修して完了。
破損個所の特定ができず、新たに外部配管からの工事になると、工期2日の予定になりますが、今回は2時間で終了です。いやあ、運がいいのか勘所がいいのか・・・

ご自宅がこのようなケースで水道局から指摘を受けた場合、水道局に聴水器である程度の調査してもらうことをお勧めします。
その後水道局が指定する工事業者ではなく、信頼できる地元の工務店及び水道局に相談しましょう。
こういう工事は先が見えない部分があるので、お客様の立場に立った対処をしてくれる信頼のおける業者に相談されることをお勧めします。

老朽化した排水升をリフォーム 大阪市西淀川区事例
プランに応じて水廻り設備を移設するリフォーム 大阪市東住吉区
水廻り設備をまとめてリフォームするメリット 門真市事例
会社のトイレをオシャレな洋式トイレにリフォーム 茨木市事例

お問い合わせ 電話:0120-41-5858  Eメール:info@r-work.jp 舘まで
リフォームワークのHP

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

舘慶仁
専門家

舘慶仁(リフォームアドバイザー)

リフォームワーク

長屋などの古家を専門に、お客さまの予算と必要性に応じてリフォームする確かな技術力は、数多い経験による低コスト化と、社内外のチームワークによるトラブルのない工事で、古家を現代的に住みやすく再生します。

舘慶仁プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

古家再生・長屋リフォームの専門家

舘慶仁プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼