長屋などの古家の腐った柱はどう対処すればいいのか。
現在お住まい中の我が家において、将来リフォームを考えはいるが、予算の問題で先延ばしにしてきた。
しかし水廻り設備の老朽化とその周辺の湿気によるカビの発生と床や壁の腐食の進行などで、緊急に改善を求められるケースがよくあります。
将来考えている大規模リフォームまで待てない場合、部分改修リフォームで対応することも選択肢の一つです。
幸い水廻り設備は一か所にまとめられているケースが多いです。
湿気で腐りかけている床をメクって、躯体材の腐食具合を確かめた上で補強し、設備廻りを一新してみてはいかがでしょうか?
キッチン廻りを解体すると、やはり湿気が回っています。
腐った柱に添え柱を抱き合わせて補強します。
キッチン廻りが蘇ります。
お風呂廻りも漏水に為カビが圧制していました。
しっかり湿気対策をし、ユニットバスに新調します。
漏水を止め湿気対策をし、腐った躯体を補強し、内装一式新調すれば、この水廻り設備に絡んだ空間は快適に過ごすことができます。
このように様々なご事情で我が家の手入れを先延ばしにしますと、ある一定築年数を超えると、急激的に建物は老朽化していきます。
できる範囲で、できるところから部分部分で手を加えていくことも建物を守る手段の一つといえます。
他の長屋リフォームのコラム
リフォームワークのHP