おしゃれに壁紙でデザインするリフォーム

舘慶仁

舘慶仁

テーマ:室内リフォーム

壁紙というと白やベージュといった定番色が一般的ですが、せっかく壁紙を張り替えるのだから、デザインや色味、貼り方にこだわって素敵な空間にリフォームしませんか?
壁紙の貼り換えは10年~15年が目安と言われてますが、汚れや傷みが目立ち始めたらそろそろリフォームのタイミング。ぜひ壁紙リフォームで自分だけのおしゃれな空間を手に入れましょう!

壁紙選びの基本 ~1000番クロスでこだわりの1枚を~
壁紙には主に量産クロス(材工m単価850円~)と1000番クロス(材工m単価1100円~)が出回ってます。コストを安く抑えるために量産クロスを用いるのもいいですが、せっかくリフォームするのですから、バリエーション豊富な1000番クロスを上手に用いてこだわりのリフォームをお考えになる事をお勧めします。

壁紙リフォームの極意
壁紙の貼り方を一工夫するだけで、ぐっと素敵な空間に演出することができます。

【1】天井の色味は壁紙よりも明るめに
部屋を広く見せるには、天井の色は壁の色よりも明るい色味にすることです。
視覚効果で広く感じることになります。逆に落ち着きのある空間にしたい場合は壁面よりも暗目の色を選びましょう。
またボーダー柄は横方向のものを選ぶと落ち着き感が出ます。縦方向の柄を選ぶと拡張がある心地よい緊張感が得られます。

【2】アクセントウォールで色・柄を取り入れる。
壁紙を選ぶ際に濃い色目や柄物を、少し派手だな?と敬遠していませんか?そんな時は壁の一面のみに貼ってみることをお勧めします。部屋全ての壁に貼るより気軽に取り入れることができ、より壁紙のデザインが引き立ちます。コストを抑えられる点も見過ごせません。


ライトブラウンの壁に白い壁と扉が際立ちます。


全面にデザインするより一面だけデザインするとよりオリエンタルな雰囲気が誇張されます。


こちらも扉の色に一面だけ同色を合わせることで、部屋全体が格調高い空間に仕上がります。

このように壁紙リフォームを単にクロスの貼り替えという概念にとらわれず、もっと自由な発想で壁紙を選んでみましょう。きっと自分だけの素敵なお部屋になると思いますよ・・・

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舘慶仁
専門家

舘慶仁(リフォームアドバイザー)

リフォームワーク

長屋などの古家を専門に、お客さまの予算と必要性に応じてリフォームする確かな技術力は、数多い経験による低コスト化と、社内外のチームワークによるトラブルのない工事で、古家を現代的に住みやすく再生します。

舘慶仁プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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