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福味健治
一級建築士
福味健治プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です
福味健治(一級建築士)
岡田一級建築士事務所
同じ震度でも壊れる家と壊れない家があります。それも古い・新しいは関係がなく一様に壊れる時は壊れるようです。では壊れる壊れないの違いはどこで起こるのでしょうか。子供が公園でブランコに乗っています。...
地震に関して云えば、揺れそのものには鉄骨系の住宅が強いです。もう少し突っ込んで云えば軽量鉄骨住宅が最も地震に強いかと思います。これは地震力が重いものほど大きく作用する事による為です。簡単に例えま...
特殊加工した金属版同士を直行させて、滑らせる事により免震させる住宅を堺市で今年の4月に完成させました。先日建築主様から連絡があり、この前の鳥取地震で今までにない不思議な感覚を受けたので、見に来...
10月9日NHKスペシャルでリビングの広い家は危ないと云う趣旨の報道がありました。二階の壁と一階の壁が揃っている割合を壁の直下率と云います。直下率が高ければ高いほど安全で直下率の低い建物を建てたば...
半年後に検証された熊本地震 10月9日午後9時より熊本地震発生後半年と云う時期に、被災建物を検証して建物に対する新たな警鐘を鳴らすという趣旨の番組を見ました。一時間の放送で、内容は木造住宅の壁の...
在来木造住宅に限っての話しですが、一階で大地震に遭遇すると危険です。一刻も早く表に出ましょう。屋根瓦が落ちて来て危険と云う考えもありますが、屋根瓦が落ちるほど揺さぶられる地震であれば、家の中にい...
今回の熊本地震で多くの建物が倒壊しました。その壊れ方には傾向があります。関連動画 http://mbp-japan.com/osaka/oado/column/28374/
平屋は木造二階建てより丈夫そうに思えます。確かに二階建てより重量は軽いので、建物が受ける衝撃は平屋の方が弱いのですが、その分耐力壁の設置基準が弱くなっています。結局のところどちらが安全とは一概には...
1981年改正の新耐震建築物ですが、木造に関しては基準が甘いとコラムを通じて何度も繰り替えして話してまいりましたが、ようやく日本建築学会も熊本地震の調査を受けて不十分であるとの見解を表明しました。...
地震が発生した場合、二階建ての場合、最上階の二階部分は比較的原型を留めています。ですのでどうしても事情があって耐震改修出来ない方は、二階でご就寝される方が命を守れる可能性が高まります。ただし屋根裏...
地震が発生した場合、二階建ての場合、最上階の二階部分は比較的原型を留めています。ですので一階が最上階である平屋建ては安全な様に思いますが、実はそうではありません。二階建ての二階部分は一階が地震の...
在来木造住宅の場合、柱の多さよりも耐力壁の多さで地震に対する強さが決まります。柱が幾ら多く入っていても、耐力壁が少なければ地震に強い家とは言えません。と云った地震の俗説を検証する住宅セミナー...
倒壊実験映像を見ていますと、地震で建物が揺さぶられた瞬間に大きく傾きます。建物が倒壊しなくても揺さぶられた瞬間に室内ドアは開閉できなくなっています。また阪神大震災の地震波で検証する限り、木造家屋...
昭和56年以降の建物は、以前の建物と比べ壁の量が多くなり以前の建物より丈夫にはなっていますが、安全とは言えません。平成12年までの建物は柱や筋交いを固定するのに、補強金物を用いず釘で留めているだけ...
阪神大震災以降、震度階の表示が機械的に求められるようになりました。震度階は計測震度を元に求める様になりましたが、計測震度は重力加速度を元に割り出します。阪神大震災までは震度と重力加速度の間に関連...
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