評価の満足度を上げる方法とは?人事考課の評価項目を見直す

真田直和

真田直和

テーマ:人事制度

株式会社学情が20代の仕事観や転職意識をひも解くためにアンケート調査を実施しました。

今回は、「評価」に関して調査で [20代専門]転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者303名から得た結果をまとめたものだということです。

調査結果のポイント


1.仕事で評価されていると実感できていますか?





上記の回答から「どちらとも言えない」を含めれば、約7割の従業員が仕事で評価されていると実感していません。
企業、そして上司の方は驚かれたのではないでしょうか?
さらに次のようなデータもあります。

2.仕事で評価されていると感じるとき





特に注目したいのは、「人事考課や1on1でのコミュニケーション」が7.6%です。
人事考課において評価していると思っている経営陣にはさらに驚きです。

評価の満足をあげるには?


人事考課はとても大切ですが、日々の業務の中で評価されていると感じている方が多いようです。
ではなぜ人事考課で評価されていると感じる方が少ないのか?

それは人事考課は人事考課のための評価項目であることが多いです。
人事考課は日々の評価の積み重ねをある一定期間(多くは半年)で評価しています。

評価のための評価項目ではなく、日々の評価する内容を人事考課の評価項目にすることが人事考課をより有効なツールにすることができます。

自社の人事考課の項目を見直してみてはいかがでしょうか。

調査結果の詳細は下記でご覧いただけます。
http://q.bmd.jp/bm/p/aa/fw.php?d=1&i=kikaku_merumaga&c=5585&n=88105

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真田直和
専門家

真田直和(特定社会保険労務士)

真田直和社会保険労務士事務所

解雇、残業、労働時間など「人」に関する労務問題を4万件以上解決。また、大企業から中小企業まで幅広い業種の人事評価制度設計のコンサルティング実績も豊富です。

真田直和プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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