なぜ頑張った社員が突然辞めるのか?「仕組みが整っていない職場」では離職は止まらない

こんにちは^^
ほめ育コンサルタントの道下真介です。
「うちのスタッフは、何でもすぐ答えを求めてくる」
「指示がないと動けない」
そんな声を、経営者やリーダーの方からよく耳にします。
その都度リーダーが答えを出し続けることで、気づけば現場と自分が疲弊していく。
そういう組織の話を、私はたくさん伺ってきました。
今日は「考える力」と「ほめる文化」の関係についてお伝えします。
考えられないのは才能ではなく、「考え方を知らないだけ」
「あの子は地頭が悪いから」
「センスがなくて」
そんな言葉を、あなたは頭の中で考えていませんか?
私は、自分で考えられないのは、才能の問題ではないと考えています。
なぜなら、「どうやって考えるか」を、誰にも教えてもらっていないだけだと思っているからです。
そしてもう一つ、見落とされがちな原因があります。
それは、
リーダーが善意からなのか、早く答えを求めすぎているのかは分かりませんが
「すぐ答えを渡す」ことで、部下が考える機会を奪ってしまっているケースです。
これが、考える力が育ちにくい組織の根本にある構造ではないでしょうか?
考えるプロセスをほめると、組織が変わる
あるサービス業の会社での話です。
経営者が優秀なため、何でも自分が答えを出してきた職場でした。
気づくとスタッフが、考えることを「しなくていいもの」として捉えていました。
私はまず、リーダー数人と向き合いました。
「今、何を目的にしているか」
「現状はどうか」
「使える条件は何か」
この3つの問いを、自分の言葉で整理する習慣を一緒につくっていきました。
すると、リーダーたちは、答えを渡すのではなく
「どう思う?」と部下の考えを引き出すようになったのです。
「イライラすることがなくなった」という声が現場から上がりはじめ、半年後には職場全体の雰囲気がゆっくりと変わっていきました。
「考えたこと」を認めると、なぜ業績につながるのか
思考を引き出す文化が根付くと、組織は自走し始めます。
なぜなら、現場が自分で動けるようになるため、スピードが上がり
結果として、顧客満足度や売上にも影響が出てくるからです。
リーダーの指導工数が減っていくため、本来やるべき大事な仕事に集中できるようになります。
私の経験では、こうした変化が職場に浸透し始めるまでは「半年」
数字に表れ始めるのは「1年」が目安だと感じています。
ただ、組織全体に仕組みとして定着させるには、その会社の規模や文化に合わせた設計が必要です。
こうした、一人ひとりの長所を活かした形でつくるからこそ、全員に浸透し、組織に根付いていくのです。
あなたの職場の「考える力の土台」伸びしろ発見チェック
□ 部下がすぐに答えを求めてきて、自分が考える前に答えを渡してしまうことが多い気がする
□ 「どう思う?」と聞く前に、自分が説明・指示を先にしてしまうことがあるかもしれない
□ 部下が「自分で考えて動いた行動」をほめる機会が、最近少ないかもしれない
□ チームが自走するより、リーダーへの依存度が高い状態が続いているかもしれない
□ 「考え方」そのものを教える機会が、組織にまだ少ないかもしれない
当てはまる項目が多いほど、それだけ伸びしろが大きいということ。
決して悪いことではありません。
チェックで気になる項目があった方は
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「考えられない」は才能の問題ではありません。
考え方を知らないだけで、考えるプロセスをほめることで、人は自分で動き始めます。
あなたの「よく考えたね」のひと言が、誰かの可能性を、そして未来を変えるかもしれませんよ。


