ミスが多い部下は「努力が足りない」のではない|方向を変えるだけで職場が変わる

こんにちは^^
ほめ育コンサルタントの道下真介です。
「せっかく採用した新人が、すぐに辞めてしまう」
「育てているつもりなのに、なかなか力が発揮されない」
そんな声を、経営者の方からよくお聞きします。
今日は、新人が育つ組織と育ちにくい組織の分岐点についてお伝えします。
なぜ新人は育ちにくくなるのか
受け入れ体制が整っていない。
先輩に余裕がない。
組織全体に活気が感じられない。
育ちにくい現場には、こうした共通点があります。
その根っこにあるのは、制度の不備ではなく、企業文化そのものではないでしょうか。
新人はとても敏感です。
言葉よりも、周囲の空気や価値観を肌で感じ取っています。
「ここで頑張ろう」と思うかどうかも、早い段階で決まっていくのです。
「3つの育成の視点」が揃って、はじめて人は伸びる
私がコンサルティングの現場で大切にしているのは、3つの視点です。
一つ目は「マインド教育」
なぜ仕事をするのか、土台となる価値観を伝えること。
二つ目は「仕組みの整備」
新人が迷わず動けるような基準を整えること。
三つ目は「現場での実体験」
ほめられ、認められながら少しずつ自信をつけていくこと。
この3つが揃って、はじめて新人は伸びていきます。
「見てくれている人がいる」それだけで、人は変わる
ある医療法人でのことです。
新人看護師が定着せず、離職率が18%という状況が続いていました。
現場では先輩たちに余裕がなく、新人への声かけもほとんどない状態でした。
そこで取り組んだのが、日常の中で「小さな行動をほめる」仕組みです。
早く出勤して準備をしていた。
患者さんに笑顔で声をかけた。
そういった行動を見つけ、その場で言葉にして伝えるようにしました。
半年後、離職率は9%に改善。
採用コストだけで約2,000万円の削減になりました。
変わったのは制度ではありません。
先輩たちの「見ている」という姿勢が変わり、新人に帰属意識が生まれたのです。
あなたの職場の「企業文化」伸びしろ発見チェック
□ 新人への声かけが、現場任せになっていることがあるかもしれない
□ 先輩スタッフが新人の「よい行動」に気づいても、言葉にして伝えていないことが多いかもしれない
□ 「ここで頑張ろう」と思えるような瞬間を、新人に作れているかどうか自信がないかもしれない
□ 経営者やリーダーの関わり方が、現場に浸透しているかどうか確認できていないかもしれない
□ 離職が続いているが、どこから手をつければよいか迷っていることがあるかもしれない
当てはまる項目が多いほど、それだけ伸びしろが大きいということ。
決して悪いことではありません。
御社に合った育成の仕組みを設計するには、現場ごとの個別対応が必要です。
チェックで気になる項目があった方へ。
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新人が育つ会社と育たない会社の差は、制度ではなく「文化」にあります。
そしてその文化は、経営者やリーダーの日々の関わりから生まれていきます。
あなたの一言が、誰かの未来を動かす力になるかもしれません。


