離職率が半減した理由は「ほめ方」にあった|人材育成で業績と組織を安定させる方法

こんにちは^^
ほめ育コンサルタントの道下真介です。
「あの子、本当に頑張っているんですけどね。なのに、ミスが多くて……」
こんな声を、経営者や管理職の方からよく耳にします。
実は、この「なのに」という言葉の中に、社内教育の大きなヒントが隠れているのです。
今日は、ケアレスミスが多いスタッフとの関わり方について、ほめ育の視点からお話しします。
問題は「頑張り」の量ではなく、方向にある
ミスが多いスタッフへの対応として、多くの職場では「もっと気をつけて」「確認を徹底して」という声がけが行われます。
正直に申し上げると、この声がけだけでは、変化が生まれにくいことが多いのです。
なぜなら、ミスが多いスタッフは、すでに十分に頑張っているから。
ひとつひとつのプロセスを丁寧に確認して、集中して、緊張しながら作業している。
その頑張りそのものは、本物です。
問題があるとすれば、「頑張りの方向」ではないでしょうか。
例えば、
気をつける量を増やすことに意識が向いているとしたら?
本当に必要なのは、ミスが出ても確実に気づける「仕組み」をつくることだと、私は考えています。
ほめ育が注目する「努力のプロセス」
ほめ育では、相手の行動を3つの視点で見ます。
結果だけでなく、プロセスや、その人の存在そのものに目を向けること。
これが、3Dほめの考え方です。
ミスが多いスタッフを指導するとき、どうしても「結果(ミスが出た)」だけに目が向いてしまいがちですよね。
しかし、「ミスを出さないように頑張っていた」というプロセスに目を向けると、見え方が変わります。
頑張っていないのではない。
方向が少しずれているだけ。
そう捉えることで、責めるのではなく「一緒に方向を見直す」関わり方ができるようになります。
実際に私が関わったある会社では、このアプローチを取り入れてリーダーの声がけが変わったことで、3ヶ月ほどでチームの空気が変わりはじめました。
スタッフが「自分の工夫が認められた」と感じたことで、自分から仕組みを考えるようになったのです。
「仕組みで考える」発想が、業績と離職率を変える
「努力の方向を変える」というのは、精神論ではありません。
人材育成の本質は、スタッフの努力を正しい方向に向ける「仕組み」をつくることです。
ほめ育でこの仕組みが整うと、スタッフは自信を取り戻します。
自信が生まれると、次の工夫への意欲がわいてきます。
その積み重ねが、チームの空気を変え、やがて業績にも反映されていきます。
あなたの職場の「ミス対応の方向性」伸びしろ発見チェック
□ 「もっと気をつけて」という言葉が、スタッフへの声がけの中心になっているかもしれない
□ ミスを出したスタッフの「プロセスでの頑張り」に、最近目を向けられていなかった気がする
□ ミスが出にくくなる「仕組み」がまだ整っていないかもしれない
□ スタッフが自ら工夫を考えて動く場面が、最近少ない気がする
□ 指導しているのに変わらないと感じることが、続いているかもしれない
当てはまる項目が多いほど、それだけ伸びしろが大きいということです。
これは、決して悪いことではありません。
スタッフひとりひとりの特性に合わせた関わり方の設計は、職場の状況によって変わります。
御社に合った人材育成の仕組みをつくるには、現場の状況を一緒に確認することが必要です。
チェックで気になる項目があった方へ。
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ミスが多いスタッフは、頑張っていないわけではありません。
頑張りの方向が、少しずれているだけです。
あなたの関わり方が、スタッフの可能性を開く力になるかもしれません。


