「以前は積極的に動いていたのに、今は言われたことしかしない。」と感じたら読む記事|やる気をなくした部下に届くほめ育アプローチ

こんにちは^^
ほめ育コンサルタントの道下真介です。
「あんなに頑張ってくれたのに、なぜ辞めてしまうんだろう」
「…もったいないなぁ」
こうした声をよく耳にします。
あなたにとっては、ある日突然の出来事だったかもしれません。
しかし、気づかぬうちに、もっと前から、実は『関係が壊れていた』としたら?
今日は、その「見えない溝」がどこから来るのかを、一緒に考えていきたいと思います。
お互い「頑張ったのに報われない」—その本当の原因とは
「人材育成に取り組んでいるのに離職が止まらない」
そんなご相談を掘り下げると、見えてくることがあります。
それは、双方の間に、伝えられていない「期待」があることです。
例えば
「○○しておいて。」と伝えたのだから、ここまではやってくれるはず。
「これだけ動いたのだから、きっと認めてもらえるはず」
こうしたお互いの期待は
言葉にされないまま相手への"請求書"として積み上がっていきます。
言葉にされなければ、思っただけでは、何も存在しないのと同じです。
分かって欲しい、理解して欲しいというのは、あまりにも自分勝手ですよね。
これが、組織の信頼を静かに壊していくメカニズムです。
ただし、これらのコミュニケーションは誰が悪いということではありません。
そもそもの仕組みがなかっただけなのです。
一言の確認が、承認の入口になる
ある職場でこんなことがありました。
上司が部下に通常業務とは別の仕事を依頼。
部下は懸命にこなしましたが、本来の業務が後回しになり評価は下がりました。
もちろん部下は
「やったのに評価が下がった」と感じます。
しかし上司は「依頼しただけで、成果の約束はしていない」と思っている。
この食い違いは、「伝えなかった期待」から生まれているんです。
本当に必要だったのは、依頼する前の一言でした。
「本業に影響が出るかもしれないけど、大丈夫ですか?」
その確認があるだけで、部下は優先順位を自分で判断できかもしれません。
そして結果が出なくても、「信頼してもらえた」という承認を受け取れたことでしょう。
なぜなら、承認は、成果の後だけでなく、関わる過程でも渡すことができるからです。
暗黙の期待が、人材育成の機会を奪っていく
承認の仕組みが整っていない職場では、部下の自尊心が少しずつ削られていきます。
だから「頑張ってもどうせ見てもらえない」という感覚が積み重なり、次のチャレンジへの意欲が下がってしまう。
そして上司は
「あの人には頼みにくい」と感じ、部下は渡される仕事が減っていく。
仕事が減る
→スキルが育たない
→評価が上がらない
悪循環でしかありません。
これを断ち切るのが、関係性の質を上げることなんです。
私が関わった医療法人では、半年かけてほめ育が浸透したことで、離職率が18%から9%に改善。
採用費の削減額は、約2,000万円。
承認は、コストをかけない圧倒的な人材育成の仕組みです。
あなたの職場の「暗黙の期待」伸びしろ発見チェック
□ 部下に仕事を依頼するとき、優先順位を確認できたら、もっと良くなりそう
□ 「成果」だけでなく「動いてくれたこと」もほめられたら、もっと良くなりそう
□ 部下の期待や不安を、日頃の会話の中で把握できたら、もっと良くなりそう
□ 仕事を頼む際、その意図を一言伝えられたら、もっと良くなりそう
□ 「頑張ったのに伝わっていないかも」のスタッフに、声がかけられたら、もっと良くなりそう
当てはまる項目が多いほど、それだけ伸びしろが大きいということ。
決して悪いことではありません。
御社に合った形で仕組み化するには、現場ごとの設計が必要です。
どこから手をつけるかは、職場によって異なります。
気になる方は、公式LINEで相談してくださいね。
【公式LINE登録はこちら】
あなたの一言が、誰かの未来を動かす力になるかもしれません。


