離職率・業績・人材育成を左右する、リーダー自身の成長基準とは

こんにちは^^
ほめ育コンサルタントの道下真介です。
今日は「約束と信頼」について、一緒に考えていきたいと思います。
あなたは、取引先からの依頼を「難しい」と感じながらも、断れずに引き受けてしまった経験はありませんか。
「断れない」が続くと、組織に何が起きるか
「断ったら関係が壊れるかもしれない」
「今期の数字を考えると、ここで引き受けておきたい」
そう感じながら、責任を持ちきれない仕事を受けてしまうことがあるかもしれません。
しかし、無理をして引き受けた仕事は、品質が落ち
納期がずれ、相手の期待を下回る。
そのとき傷つくのは、取引先との関係だけではありません。
チームへの信頼も、少しずつ損なわれていっているのです。
そのような、無理な仕事を断れない上司がいる職場環境では
部下も「断れない」という空気の中で仕事をするようになるのではないでしょうか。
もしも、約束を守れる範囲だけを引き受けることが、
信頼を育てる出発点なのではないかと問われると、あなたは何を感じますか。
少し、思い出してみてほしいのです。
「難しいかもしれない」と感じながら引き受けた仕事を
チームに振ったとき、「また来たか…。」という空気が出ていませんでしたか。
その場は何とかやり終えたけれど、社員はカツカツで疲弊状態。
そんな中でも、「次は現場を守るために断ろう。」ではなく、「次もなんとかするしかない!」と思っていませんか?
実は、そのとき浮かんでこない問いがあります。
それは、「この仕事の引き受け方は、チームへの約束を守れているか?ここで働く人たちを守れているか?」という問いです。
取引先との約束だけに目が向いていると、チームのことが見えにくくなります。
つまり、「何を守るか」「何のためにやっているのか」を
自分の中で明確にもっていないと、誰かが大幅に業務を担い、タスクを抱える構造になってしまうんです。
「誠実さ」の本当の意味をチームに伝える
「誠実さ」と言っても、中身はいろいろあります。
何でも引き受けることが誠実、というわけではありません。
ほめ育の考えでは、「自分がどう見られるか」より「相手に何を届けられるか」を考えます。
そのため、「できない。」と伝えることは、拒絶ではなく
「あなたへの約束を、私は真剣に考えています」という意思の表れなのです。
その姿勢は、必ず部下に伝わります。
リーダーが「できないことをできないと言える」様子を見たとき
部下は「この組織では正直でいい」と感じ始め、
問題が起きたときにすぐ報告できるチームへと変わっていくはずです。
部下に正直に動いてほしいなら、
まずはあなた自身が「約束できる範囲を正直に伝える」姿を見せることから始まるのではないでしょうか。
今日から試してほしいこと
今日から、一つだけ試してみてください。
依頼を受けたとき、すぐに返事をするのではなく
一度「本当に、これを責任を持ってやり遂げられるのか」と自分に問いかけてみてください。
もし「難しい」と感じたなら、
「今の状況ではお引き受けが難しいので、別の形でご支援できないか考えさせてください」と正直に伝えてみてほしいのです。
そして、そのように伝えたとき、自分がどう感じるかに意識を向けてみてください。
「誠実に伝えられてよかった」という安心感があったのか。
「受けられなくて悔しい」と思ったのか。
「次から取引がなくなったらどうしよう」と不安になったのか。
あなたが何を感じるかが、今後の組織の成長に大きくかかわっていきます。
自分の感情を成長につなげるための考え方や、伝え方については
貴社の価値観やビジョンによって少しずつ違ってくると思っています。
そのため、貴社のチームに合った形を、一緒に考えていくのがベストです^^
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