見た時に目が輝く!ついつい読んでしまう就業規則の作り方~なぜツマラナイ就業規則が多いのか
本日は、就業規則作成の打ち合わせに行っていました。
今回で3回目の打ち合わせ。
以前ヒアリングした内容から「労働時間」や「休日」などについて規定をご提示した後、次なるヒアリングを始めました。
その中のひとつが「手当」に関することです。
御社には、「基本給」のほか、どんな手当がありますか?
その手当はどんな意味を持っていますか?
こちらの企業さんは意外な方向へ!
(その顛末は後程…)
さて、「手当」ですが、企業によってさまざまなものがあります。
多いものでは、営業手当や職務手当、家族手当、住宅手当、皆勤手当等があります。
ユニークなものでは、スキルアップ手当や自己研鑽手当、生産性手当等もあります。
つまり、手当は「会社の考え」言い換えると「社長の考え」を反映しやすいものだと言えます。
会社として、どんなメッセージを伝えたいのか。
それを「手当」に示して支払うというのは、非常に効果的です。
もちろん、改定の際は「きちんと社員に伝える」ことが大切だということは言う間でもありませんね。
さて、今回の企業さんは。
「手当」ではなく「表彰制度」にすることになりました。
こちらの企業は、若手中心の企業。
ですから、会社として「結婚して家族を持ってほしい」という希望がありました。
この希望をカタチにするため「表彰制度」で取り入れることとしました。
これぞまさに、「企業の想い」を「カタチ」にする作業。
これからも、それぞれの企業の想いをカタチにしたいと思います。
さて、御社にはどんな手当がありますか?
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【リンク】
KESの就業規則づくり