就業規則【手当の決め方】

神野沙樹

神野沙樹

テーマ:就業規則に関すること

本日は、就業規則作成の打ち合わせに行っていました。

今回で3回目の打ち合わせ。

以前ヒアリングした内容から「労働時間」や「休日」などについて規定をご提示した後、次なるヒアリングを始めました。

その中のひとつが「手当」に関することです。

御社には、「基本給」のほか、どんな手当がありますか?

その手当はどんな意味を持っていますか?

こちらの企業さんは意外な方向へ!
(その顛末は後程…)

さて、「手当」ですが、企業によってさまざまなものがあります。

多いものでは、営業手当や職務手当、家族手当、住宅手当、皆勤手当等があります。

ユニークなものでは、スキルアップ手当や自己研鑽手当、生産性手当等もあります。

つまり、手当は「会社の考え」言い換えると「社長の考え」を反映しやすいものだと言えます。

会社として、どんなメッセージを伝えたいのか。
それを「手当」に示して支払うというのは、非常に効果的です。

もちろん、改定の際は「きちんと社員に伝える」ことが大切だということは言う間でもありませんね。


さて、今回の企業さんは。

「手当」ではなく「表彰制度」にすることになりました。
こちらの企業は、若手中心の企業。

ですから、会社として「結婚して家族を持ってほしい」という希望がありました。

この希望をカタチにするため「表彰制度」で取り入れることとしました。


これぞまさに、「企業の想い」を「カタチ」にする作業。

これからも、それぞれの企業の想いをカタチにしたいと思います。

さて、御社にはどんな手当がありますか?


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【リンク】
KESの就業規則づくり

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神野沙樹
専門家

神野沙樹(社会保険労務士)

株式会社Niesul(ニースル社労士事務所併設)

経営者様、社員のみなさん自身による「就業規則」や「評価制度」づくりをサポートする社会保険労務士。第三者の立場として「制度づくり+人づくり」を促し、真にイキイキとした職場づくりを提案します。

神野沙樹プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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