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不動産の売買や賃貸契約をする場合、不動産業者の担当者との交渉は避けられません。しかし、担当者の交渉力によって、取引価格や契約条件が大きく変わることもあります。今回は、不動産業者の担当者に交渉力があるかどうかを判断する基準について、ズバリ重要なのは、担当者の
コミュニケーション能力
依頼主との相性
この2点です。
不動産売買には多数の人間の思惑が交錯しますので交渉や折衝の連続です。担当者の交渉力が高い場合は、より良い条件で取引を行うことができます。では、交渉において必要なものは一体どんな能力でしょうか?
免許・資格の有無?顧客の評判や口コミ?不動産業者の実績?
最重要なのはコミュニケーション能力です。業者の対応やレスポンスの速さ、説明のわかりやすさなどを確認し、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
担当者のコミュニケーション能力や相性は以下の基準で選べばよいと思います。
1.聴き上手であること
不動産業者の担当者に交渉力があるかどうかを判断するためには、相手の話をよく聴くことが重要です。相手の意見や要望をよく聞き取り、それに対して適切なアプローチをすることができる担当者は、相手の信頼を得ることができます。そのため、担当者が相手の話をよく聴くことができるかどうかを確認することが必要です。
2.質問力があること
相手の話をよく聴いた上で、相手がどのようなことを求めているのかを理解することが重要です。そのためには、質問力が必要です。担当者が適切な質問をして、相手の求める条件やニーズを掘り下げることができるかどうかを確認することが必要です。
3.プレゼンテーション能力があること
不動産業者の担当者に交渉力があるかどうかを判断するためには、自分の意見や提案を説明する能力が必要です。そのためには、プレゼンテーション能力が必要です。担当者が自分の意見や提案を分かりやすく説明し、相手を納得させることができるかどうかを確認することが必要です。
4.フォローアップができること
交渉においては、最初の打ち合わせだけではなく、その後のフォローアップが重要です。相手との約束事を守り、その後の状況を定期的に報告することで、相手の信頼を得ることができます。担当者がフォローアップをきちんと行い、相手との信頼関係を築いているかどうかを確認することが必要です。
不動産屋の担当者との相性が重要な理由は、不動産取引において長期的な関係性が必要であるためです。不動産取引には、売買や賃貸契約などの契約が含まれますが、それだけで終わりではなく長期的な関係性を築くことで、信頼関係を深め、物件探しや管理などのサポートを受けることができます。担当者が自分と相性が合わない場合、意見が合わずにトラブルに発展することがありますし、高額なお金のやり取りが含まれますので担当者との信頼関係がなければ、情報が正確に伝わらずにトラブルに発展する可能性があります。
以上の理由から、不動産屋選びは担当者選びが非常に重要です。担当者との相性や、情報や交渉力、アフターケアなど、担当者が持つ能力をしっかりと見極めて選ぶことが大切です。
次回のコラムでお客様から伺った、それぞれの成功・失敗事例をまとめておりますのでこちらも参考にしていただければと思います。
不動産屋選びを担当者との相性で選んで失敗・成功した事例