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宮本裕文
宅地建物取引業者
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宮本裕文(宅地建物取引業者)
有限会社富商不動産販売
緊急時の立入り。 ●例えば、火災による延焼を防止する等、緊急の必要がある場合は、事前に借主の承諾を得る時間的な余裕がなく、また、絶対に立入が必要とされることなので、貸主は借主の承諾を得ること...
地歴調査の実施。 ●買主にとって購入する土地の地中埋設物や土壌汚染の有無は、取引の重要な関心事だと思います。しかしながら、宅地建物取引業者は地質や地盤といった分野の専門家ではないので、特...
どうする 契約の当事者が死亡したら? ●売買契約がいったん締結(成立)されれば、たとえ当事者の一方が死亡しても、契約の効力は失われません。何故なら、当事者の死亡によって相続が開始され、それ...
個人保証している代表者の変更。 ●事務所等の賃貸借契約を法人で締結し、その連帯保証人として法人代表者が個人保証するケース。比較的規模の小さい法人や創業時などにはよくある保証契約です。●...
境界争い! ●取引に際し、売主は買主に対し、隣地との境界を明示して取引する土地の範囲を明確にする義務があります。その取引が、公簿売買であっても同様となります。その境界について隣地所有者と...
隣地の建築計画。 ●取引物件の隣接地に、日照、通風、眺望等に影響を及ぼす建物等の建築計画があることが判明している場合には、その建築計画の概要を説明し、日照等に影響が生じる可能性があることを説...
修理費用を家主が払ってくれない! (事例)「築30年の古い借家、2階のバルコニーの床一部が割れ、また手すりも壊れて危険な状態にあります。家主に再三修理を依頼しましたが、1ヶ月たっても修理し...
まずは調停の申立て! ●地代または土地の賃料が、土地に対する公租公課の増減、土地の価格の高騰・下落その他の経済事情の変動により、または近隣の土地の地代・賃料に比較して不相当となったときは、当...
代理人と称する者。 ●不動産売買契約が、代理人と称する者によって行われる場合は、その者の代理権の有無と行為範囲を正確に調査し確認しなければなりません。・代理人と称する者が、当該契約締結の代...
更新料の支払義務。 ●先日、知人から更新料についての相談を受けました。「賃貸借契約の更新料を支払っていないけど、契約は継続しているのか?」(不安なのであれば支払えば済むことですが)●ポ...
契約の自由。 ●入居希望者が外国人であることを理由に、入居を拒否した場合、その契約締結段階によっては信義則上の義務に違反する可能性もあります。(事例)入居希望者は、媒介業者を通じて、賃貸...
ローン特約 不可。 ●ローン特約の排除。ローン特約を認めない(不可)売買契約も存在します。一般的には入札方式の大型物件の売買契約のケースで、「ローン特約不可」との条件が付いていることが多...
媒介契約の意味と意義。 ●媒介契約。宅地建物取引業者が、宅地建物の売買や交換の媒介(仲介)の依頼を受ける際、依頼者との間での契約を媒介契約といいます。(注1)(注1)媒介契約を締結した...
ガイドライン 特約の問題。 ●特約の可否。ガイドラインでは、通常損耗分の補修費用を借主の負担とする特約自体は可能であるとされています。●特約の有効性の要件。ただし、経年劣化や通常損耗に...
差押え・仮差押え=処分の制限の登記。 ●処分の制限の登記は通常、民事執行法等の規定に基づきなされる「差押え等」の登記のことをいいます。これから「競売」が始まる、また、その不動産の所有関係に...
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