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宮本裕文
宅地建物取引業者
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宮本裕文(宅地建物取引業者)
有限会社富商不動産販売
媒介業者の責任は? ●工場建設を目的に購入した土地の途中から大量のコンクリート塊が埋設されていたとして、媒介業者が損害賠償請求された事例があります。そもそも、地中の埋設物に関して、媒介業者に...
解約等が認められるための要件。 ●更新の拒絶・建物の賃貸借において、期間満了に際し、貸主が更新を拒めば当然契約が終了するものであれば、借主の生活拠点が不安定なものになり、借主は安心して生活...
造作買取請求権。 ●家主の同意を得て建物に取付けた、畳や建具、その他の造作があるときは、借主は賃貸借契約が終了した場合に、家主に対して時価でその造作を買い取るよう求めることができます。な...
地上権と賃借権 ●建物所有を目的とする他人の土地の利用権には、「地上権」と「土地賃借権」があります。借地借家法で「借地権」というのは、建物所有を目的とする「地上権」または「土地賃借権」のこ...
債務不履行。 ① 履行遅滞・履行遅滞とは、履行が可能であるにもかかわらず、履行期日が過ぎても履行しないことをいいます。例えば、建物の売主が約定の引渡期日に引渡しをしない、というのがその例...
瑕疵担保責任。 ○ 売主の瑕疵担保責任とは?・売買契約において、売買の目的物件に「権利」または「物」の瑕疵があった場合に、売主が買主に対して負う責任を売主の瑕疵担保責任といいます。そし...
危険負担とは? ●危険負担とは、売買契約において、お互いの債権債務が発生した後に、売主に責任がない原因により引渡しが不可能になった場合に、買主の代金支払義務がどうなるのかという問題です。...
更新料。 賃貸借契約の更新に際して、「更新料」という名称の一時金を徴収することがあります。しかし、更新料の授受については、法令上根拠となる規定がなく、当事者間の契約で認められるとされて...
貸主の代理としての法的行為。 ○管理受託方式の場合、貸主の代理として管理業者ができることは?例えば、内容証明郵便を管理業者が貸主の代理で出すことは、営利をもって継続的に行う法律行為として判...
仮登記とは?仮だから大丈夫ではありません。 ●仮登記とは「本登記をするための要件がそなわっていない場合に、将来の本登記の順位保全のため、あらかじめする登記。」仮登記のままでは権利の変動を...
未完成物件。 宅地建物が未完成である場合には、購入者が直接目視で確認することはできません。よって、後日、完成後にトラブルとなることが多いです。そこで購入者が完成後のイメージを十分に認識...
その他の一時金。 礼金、権利金、敷金、保証金等の一時金の性格は、借主の権利設定や賃料の前払いの性質を有するなど様々に解されています。現在では、「礼金・権利金」は原則返還されないものとされ...
とりあえずの土地活用。 平面駐車場または建物に当らない立体駐車場であれば、建物賃貸借または建物所有目的での土地賃貸借契約とはならないため、借地借家法の適用がないとされています。借地借家...
家賃の増減。 賃貸借契約で定められている家賃が、①土地・建物の租税、その他の負担の増減。②土地・建物の価格、その他の経済事情の変動。③付近の類似建物の家賃に比べて不相当となったとき。に...
特定の相手や1回だけの取引で反復・継続性がないものは業にあたらない。 宅地や建物について、①自ら売買または交換を行なう。②売買、交換、賃借の代理を行なう。③売買、交換、賃借の媒介を行なう。...
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