○借主の逮捕○

宮本裕文

宮本裕文

テーマ:ちょっと一息

借主の逮捕

苦労します

ちょっと一息しませんか
借主が逮捕された!このケースは非常に苦労します。
逮捕後、起訴されたら高い確率で賃料は滞納されます。また、残置物や解約手続きなど対応、対処が必要となります。

家賃保証契約をしていない場合等では、連帯保証人も保証能力がなかったり、身内は知らん顔などの最悪のケースも想定されます。

法的手続きが必要

家主も管理業者も、契約解除の方向で動きますが、やはり家財道具や借主の所有物を勝手には処分できません。家主の負担にて法的な手続きが必要となります。

私も過去に経験がありますが、連帯保証人の協力で解約書面等を揃えることができ、無事に解除、退去してもらえました。

また、逮捕されると身柄が拘束されます。よって部屋も、逮捕時のままの状態です。(どこで逮捕されたかにもよりますが)実際、私が部屋の家宅捜索の立会をしたときには、炬燵の電気が入ったままの状態でした。
入居者が逮捕された場合、部屋の開錠、立会いなどで警察から連絡があり、家主や管理業者は知るケースが多いです。

賃貸業は意外な苦労が存在します。

ちょっと一息でした


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宮本裕文
専門家

宮本裕文(宅地建物取引業者)

有限会社富商不動産販売

住宅確保要配慮者のための賃貸住宅専門店です。障がいのある方、高齢者の方へ積極的に賃貸住宅の仲介をしています。

宮本裕文プロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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