自分で地盤の情報を集めてみる

宮本裕文

宮本裕文

テーマ:ちょっと一息

地盤の情報


●ちょっと一息しませんか

地盤の状態を知るには、あらかじめそれらの情報を自分で収集してみるというのもひとつの方法だと思います。
軟弱地盤の可能性の高い土地としては、河川や海の近くなどの低い土地、砂質地盤や埋立地、過去に水害の多い地域や傾斜地における盛土部分、かつての川や沼のあと地などが挙げられます。

また、土地の地名に沼、谷、窪、沢、田、池などといった水に関連した文字が含まれている場合には注意が必要となります。

現在では、ウェブサイトでもそれらに関する情報を得ることができ、国土交通省ハザードマップポータルサイトでもそれらに関する情報を得ることができます。

国土交通省ハザードマップポータルサイトには、自然災害から身を守るためのハザードマップが掲載されており、対象となる土地がどのような危険性を持っているか、事前にある程度情報収集することが可能となります。


●また、地質調査会社の中には、土地の地盤がどのような状況であるか、ウェブ上で情報を公開し、非常にわかりやすく図示しているものもあります。
あくまでも参考情報となりますが、自分で地盤の情報を収集してみるのも有意義なことだと思います。

ただし、単一の情報から地盤の状態を見極めることは難しく、様々な調査を併用することによって、より正確な地盤情報を得ることが可能となります。

ちょっと一息でした


○営業時間 平日9:00~17:00 土曜日9:00~1300  日曜・祝日は定休日です。
○随時、不動産相談の受付をしています。(定休日も可)
○売買・賃貸借のご依頼もお受けしています。
不動産買取ります。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

宮本裕文
専門家

宮本裕文(宅地建物取引業者)

有限会社富商不動産販売

障がい者(心と体)に特化した賃貸住宅入居支援の専門店です。また、宅建士として37年の知見を基に不動産お役立ちコラムを発信しています。

宮本裕文プロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

住宅確保要配慮者入居支援のプロ

宮本裕文プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼