ちょっと一息。(立木の所有権の譲渡)
大体でいいから、ざっとでいいからは要注意。
ちょっと一息のお話。
先日の相談。
自宅に約50㎡のガレージを設置したいが、固定資産税はどれくらいの額になるのか?
との相談がありました。(実際は違う建築物ですが)
もちろん、ガレージの評価額もわかりませんし、税金の質問に答えることは出来ません。
「それは私では分かりません。」と答えても、「大体の金額でいいですから」「ざっとの額を
教えてください」となりました。
私の答えは「市の固定資産税課で確認ください」というしかありません。
私は、「大体」と「ざっと」の相談には、かなりの警戒をします。(笑)
どれくらいの誤差なら許容範囲かは、個人によって違ってきます。親切心でアドバイスした
ことも裏目となることもあります。
よって、「大体」や「ざっと」でないと答えられない相談は、基本的にお受けしないようにしています。
以前は、不動産に関する「大体」や「ざっと」の質問に答えられないのは、宅地建物取引業者として
「知識がなく、恥ずかしいこと、情けない事」と思い色々調べて答えていましたが、今から思えば本当に
「役に立ったのか?」と疑問に思っています。
「私にはわかりません。」「私は知りません。」「私にはお答えできません。」を抵抗なく言えるように
なったのは、ごく最近のことです。
確かに不動産取引のプロではありますが、その他法務、税金、建築などは専門家が存在します。
そして、「大体」や「ざっと」の相談は、前向きでない内容が多かったと思います。(笑)
皆さんのご相談をお待ちしています。じっくり話を聞かせていただきます!
ちょっと一息でした。
*親切が仇
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