契約書の意味。

宮本裕文

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テーマ:契約の意味と意義

その効用。


口頭での合意で契約が成立するのであれば・・・契約書の意味は?

意味と効用は大きく分けると、次の通りと考えられます。

1.契約書により、売(貸)主・買(借)主がそれぞれどのような権利を有し
  義務を負っているかが明確になり、取引を円滑に進めることが出来ます。
  そして、トラブルを防止、回避する効用が期待できます。

2.売(貸)主と買(借)主との間でトラブルが発生しても、契約内容を立証
  することが容易となり裁判上の証拠として採用されることもあります。
  例えば、「引渡し時までに○○をする。」という約束をしていても、そのこと
  が特約等に記載されていないと、その約束が認められないことも考えられ
  ます。

やはり、契約書には十分な意味と効用があり、お互いの約束内容は書面に
て確認するのが鉄則だと思います。

契約書の作成依頼もお受けしています。


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宮本裕文
専門家

宮本裕文(宅地建物取引業者)

有限会社富商不動産販売

障がい者(心と体)に特化した賃貸住宅入居支援の専門店です。また、宅建士として37年の知見を基に不動産お役立ちコラムを発信しています。

宮本裕文プロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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