ちょっと一息。(その1。口数は少なく。)

宮本裕文

宮本裕文

テーマ:ちょっと一息

落ち着いた説明。


取引物件の近隣に日照、騒音、臭気、眺望などの影響を及ぼす建築計画がある場合、

その計画が取引物件に影響を及ぼす可能性があることを説明する必要があります。

判明していない場合でも、「南側は月極駐車場ですから、日当たりが良いですね。建物は

まず建たないですよ。」などは禁句となります。将来の建築計画など誰にも分かりませんし

、確認もなく根拠のない回答をした場合、業者はその責任を問われる可能性もあります。

このような発言は、取引中の世間話の延長線で発生する事がほとんどです・・・。

ならば、必要な重要事項説明と契約書の説明のみに徹して世間話などせず寡黙な業者

になる必要がありますが・・・○か×かの物件説明ロボットみたいで味気ないです。

事実は事実として、知っている事と知らない事はその根拠を示し、口数少なく落ち着いた

説明が理想的なのかもしれません。


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宮本裕文
専門家

宮本裕文(宅地建物取引業者)

有限会社富商不動産販売

障がいのある方、高齢者の方へ積極的に賃貸住宅の入居斡旋をしています。また、宅地建物取引士として37年、その実務での経験と知見を基に不動産のセカンドオピニオンを提案しています。

宮本裕文プロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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