就職面接試験 〜他の受験者と応えが同じ場合〜【就活】
答え方でコミュニケーション能力を測られる
面接試験では自己紹介や自己PR、
志望理由などの基本的な質問に加えて、
アルバイト経験を聞かれることがよくあります。
今回は「アルバイトの経験はありますか」という質問に対する
効果的な答え方についてお話します。
「アルバイトの経験ははありますか」という質問には
「はい、あります」
と答えれば、一応答えになります。
しかし、会話がピタッと止まり、愛想のない答え方に
なってしまいます。
つまり、コミュニケーション能力が低い、
と思われてしまうということです。
では、どうすればいいのでしょうか。
イメージしやすく業種を付け加える
ひとこと言葉を付け加えてみましょう。
「はい、あります。飲食店でアルバイトをしていました」
どんな業種のアルバイトをしていたのか付け加えることで、
イメージしやすくなります。
飲食店というと、
ラーメン屋さん、ファストフード店、居酒屋さん、イタリアンレストランなど、
色々と浮かんできます。
お店の種類が多過ぎて、イメージしづらいですね。
どんなお店でアルバイトをしていたのかを付け加える
そこで、どんなお店でアルバイトをしていたのかを
具体的に付け加えます。
「はい、あります。ファミリーレストランのロイヤルホストで
ホールスタッフをしていました。」
いかがですか。
どんなお店か具体的に付け加えると、イメージしやすくなりましたね。
事実の裏付けは数字で表現する
さらに付け加えていきましょう。
「はい、あります。大学1年から3年までの約3年間、
ファミリーレストランのロイヤルホストでホールスタッフをしていました」
「大学1年から3年までの3年間」と数字を使って付け加えると、
より具体的になり、本当にアルバイトをしていたことが伝わります。
また、3年間続けた継続力や忍耐力がある人という
良い印象を与えることができます。
習得したことや心掛けたことで、さり気なくアピールする
それでは、そろそろ仕上げていきましょう。
「はい、あります。大学1年から3年までの約3年間、
ファミリーレストランのロイヤルホストでホールスタッフをしていました。
ファミリーレストランですので、小さなお子様から高齢者の方まで、
幅広い年齢層の方がいらっしゃいますので、
どんな方とも自然に接することができるようになりました。
今では、接客やサービスの面白さを実感しています」
効果的な答え方は具体的に答えること
以上のように、どんなお店で、どんな風に働いて、どんなことを経験したか、
身につけたか、感想をもったか、というようなことを付け加えることが大切です。
面接試験の質疑応答では、具体的な表現を取り入れて、
自分の人柄や能力、可能性などを効果的に面接官に伝えるように心掛け、
目指す内定を手に入れましょう。
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