シニア世代孫育てセミナー 「赤ちゃんの発達」から学ぶ「おとなの姿勢」
■ その場から逃げるためには・・
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神戸市コミスタこうべ 学童保育
「防災カラダづくり」
災害時に「自分の命を自分で守る」ために、走って逃げることができますか。
できるだけ速く。
災害時に「自分の命を自分で守る」ために、低いところを這って逃げることができますか。
椅子よりも低く、頭がギリギリ通れるくらいの高さを。
災害時に「自分の命を自分で守る」ために、大木や石垣、険しい山の斜面をよじ登って
逃げることができますか。
災害時に「自分の命を自分で守る」ために、高いところから飛び降りて逃げることができますか。
テーブル、コンクリート塀、2階の屋根などの高さを。
災害時に「自分の命を自分で守る」ために、助けを待つしばらくの間しがみつき続ける
ことはできますか。
木の幹、柱、柵など。
災害時に「自分の命を自分で守る」ために、助けを待つしばらくの間ぶら下がり続ける
ことはできますか。
ロープ、柵、鉄棒のようなものなど。
■ 子どものからだを考える
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あなたはできますか。
子どもの頃だったらこのくらいはできたけど、今となっては自信がないなぁと思う方も
いらっしゃるでしょう。
では、子どもたちはできるでしょうか。
子どもは身軽ですばしっこいのだから当然できるでしょう、と思いますね。
しかし、走れば転ぶ、歩いても転ぶ。
転んだら膝の擦り傷ではなく顔のケガや歯が折れる。
また擦り傷・切り傷では済まず骨折。
これが子どもの現状です。
走ることはできても転んでケガをする可能性が高いからだです。
飛び降りればやはり骨折、よじ登ったり、しがみついたり、ぶら下がることもできず、
手を離してしまいケガをするからだです。
■ 遊びの経験不足、でもその前に必要なこと
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私たち大人が子どもの頃は走ったり、飛び降りたり、よじ登ったり、ぶら下がったりすることは
遊びの中でたくさん経験をしました。
今の子どもたちはその「遊び」の経験があまりにも少なすぎます。
だからよじ登ったり、しがみついたり、ぶら下がることができないのは容易に考えられます。
しかし、走ると転んで骨折するというのは考えられないと思うかもしれません。
考えられないことが起こっているのは、現代の便利な環境での子育ての弊害が、
子どものからだに表れていると考えます。
走る・歩くことが上手くできないのだから、歩くまでのからだに転びやすさの要因があるのです。
しっかり歩く、転ばずに走ることができるからだづくりが「自分の命を自分で守る」基礎になります。
「自分の命は自分で守る」からだづくり
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筋肉が正しく使えるための神経の働きを高め、全身のコントロール能力を伸ばします。
経験不足や過剰な危険回避によって、脳の働きが未熟なまま成長している子どもたち。
自分のからだの取り扱い方のプログラムを書き換え、どんな状況にも対応できるからだを作ります。
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山陽新聞カルチャープラザ 本部事務局
Tel (086)803-8017
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