姿勢・肩腰膝の体調改善教室 第3回 @ 備前市国民健康保険
■ 健康づくり運動への意識の高まり
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岡山市保健所 中央保健センター
平成29年度 栄養教室 運動講習会
「健康づくり運動を始める前のからだづくり」
~体幹・軸トレ・コンディショニング~
健康づくり・健康維持のためには運動が必要だという意識はずいぶん高まってきています。
そのため、運動を始めたり、積極的に情報を集めて良いことは取り入れようという方が
増えています。
ただし、年代によってバラツキがあるようです。
「介護」「介護予防」「健康寿命」というキーワードが身近に感じられるようになった年代には
先々を考えると今のうちから何かしなければという気持ちになってきています。
これから運動をしようと考えている場合は、何を始めるのでしょう。
誰もが思いつくのは「ウォーキング」「ラジオ体操」。
実際に「毎朝ラジオ体操をしています」「毎日、早朝や暑いときは夕方にウォーキングを
しています」という方も多くなってきました。
運動の実践が日課になり、健康が維持でき、それが健康寿命の延伸につながることは
理想的な健康づくり運動だと思います。
■ 健康づくり運動をしているのに不健康
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では、「ウォーキング」や「ラジオ体操」をすれば健康寿命を延ばすことができるのでしょうか。
良いといわれることをしても個々の結果が異なることはよくあります。
例えば、時々膝の痛みを感じるようになって医療機関で診察を受けると、
「体重が重いから膝に負担がかかっている。まず、体重を減らしなさい。」と言われ、
体重を減らすためにウォーキングを始めた方がいます。
それまで運動らしいことはほとんどしていなかった方なので、歩き始めると気分もよく、
身体が締まってきた感じがしてきました。
この調子で続けると体重が減らせると期待していたのですが、次第に膝の痛みが増してきました。
それでも体重は減っているのだから、体重さえ減らせば痛みは良くなるはずと信じて、
痛みを我慢しながら毎日ウォーキングを続けました。
始めのうちは歩き始めて30分くらいから痛みが出始めていたのが、次第にもっと早い時間から
痛みが出始め、5分も歩けなくなってきました。
そうなると日常の生活にも支障が出てきて、受診する前は時々の痛みや違和感だったのが、
今では普段の立つ・座ることや家の中を歩くことでも膝が痛くて動きづらくなってきました。
■ 健康づくり運動を始める前の段階
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このような結果になる方は決して珍しいわけではありません。
健康づくりのためにウォーキングをしたのに、運動する前よりも不健康になってしまうのは
なぜでしょうか。
それは、歩くためのからだの機能が調っていないから。
簡単に言うと、日常動作を含めた「姿勢」「動き・動作」に誤りがあるから。
それらを正しいものに調え、自然に美しい身のこなしができるからだづくりをしたうえで
健康づくりの運動を始めることです。
段階を踏んだからだづくりを行うことで、ウォーキングもラジオ体操も健康的に続けることができます。
「健康づくり運動を始める前のからだづくり」
~体幹・軸トレ・コンディショニング~
●《フットセラピー&姿勢・肩腰膝の体調改善教室》
姿勢、肩コリ、腰痛、膝の痛み、冷え、足のつり、むくみ、低体温、自律神経など、
からだとこころの調子を調えます。
今まで感じた痛みやコリ、重さ、だるさなどが感じなくなり、
不調が軽減され、心身ともに健康を取り戻すことができます。
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山陽新聞カルチャープラザ 本部事務局
Tel (086)803-8017
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