子どものスポーツで気をつけたいこと @ 真庭市しらうめスポーツクラブ
■ よく見かける悪い姿勢
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備前市立伊部小学校 PTA学年集会 4学年親子行事
「正しい姿勢で集中力を高めよう!」
~ よい姿勢は生きる力 ~
小学校の授業中の児童の姿勢を保護者の皆さんはご存知でしょうか。
家庭での姿勢の悪さを毎日見ているので、だいたいの想像がつくと思われるでしょう。
しかし、学校の先生が見ている児童の姿勢は、家庭で見せている姿勢とはやや異なります。
授業中の姿勢が悪いといえば、
・背中を丸めている
・机と顔が近い(ノートと目の間が狭い)
・鉛筆を持っていない手は椅子の上 など
家庭でもこのような姿勢はよく見られ、食事中では
・背中を丸めている
・口を器に近づけて食べる
・箸などを持っていない手は椅子の上
■ あまり見ることがない、授業中の悪い姿勢
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家庭での姿勢を学校でも授業中にしていると想像できますが、実際はもっとひどい状況が
多く見られるようになりました。
最近の授業中の姿勢は、
・鉛筆を持っていない腕は机の上
・腕の上に頭を乗せる(腕枕の状態)
・顔を横に向けてノートに書く
この姿勢は、お尻は椅子の上に乗っていますが、上体は起こせていなくて、
机に覆いかぶさるように乗っています。
子どもたちは授業の45分間、椅子に座っていることがとてもしんどいのです。
座ることすらできないからだで毎日学校に行き、授業を受けています。
座ることがしんどいので、本当は寝そべりたいのですが、授業中に床に寝るわけにいきません。
だから、せめてからだを何かに預けて少しでもしんどさを軽減しようとしているのです。
それが、机にからだを乗せて、伏したままからだを捻ってノートを書く姿勢になっているのです。
■ このままいくと姿勢はどうなる?
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授業参観ではここまでの姿勢を見ることはまだ少ないようです。
それは保護者に少しでもよく見せたいと思う子ども心なのでしょう。
参観日だけなら何とか頑張れる。
でも、毎日はしんどい。
やがて、参観日すら頑張れなくなる日が来ることを実感します。
かつては、背中が丸く、目が机に近いような姿勢が多く、机に伏せた姿勢の子どもは
あまり見られませんでした。
しかし、机に伏せた姿勢の子どもがどんどん増加し続けている現状をみると、
そのうち顔を上げて座ることすらできなくなるのではないかと危機感を感じます。
「できないからしない・させない」方向の対策をするのではなく、「できないけど、元々は
できることなら、できるようにする・させる」方向へ考えなければなりません。
子どもの学力も体力も運動能力も健康も、学校や家庭の考え方次第で変えられるのですから。
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