シニア世代孫育てセミナー 「赤ちゃんの発達」から学ぶ「おとなの姿勢」
■ 運動を過信しすぎる危険
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岡山市保健所 中央保健センター
健康増進栄養事業 栄養教室 研修会
「健康づくり運動を始める前のからだづくり」
~からだ楽々体操(体幹軸トレ)~
健康維持のために、介護予防のために、認知症予防のために運動は重要である、ということは
誰もが聞いたことがあるのではないでしょうか。
では運動を実践しているかと問われれば、「運動をしています!」と答えられる人は
どのくらいいるのでしょうか。
運動をしない理由は様々あるとは思いますが、運動をしていたけれどできなくなってきた
という人も少なからずいます。
■ 運動で身体を壊す
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例えば、ウォーキングを始めてしばらくすると腰が重くなり、続けるうちに痛みになり、
それでも続けていたら歩ける時間が短くなってきた。
でも、健康のためにと思い頑張っていたのだけれど、歩くこと=腰痛というイメージがついて
ウィーキングが段々恐怖になり、とうとう止めてしまった。
その後も長く歩くわけではないのに、少し歩くと腰に痛みがあり、歩く以外の動作でも
腰痛を感じるようになり、日常生活にも支障が出てきた。
腰痛に限らず、膝の痛みや肩の痛みなど、このような事例はたくさん起こっています。
運動を始める前は痛みなど感じていないのですが、動き始め、それを続けていると違和感や
痛みが生じてくるというのは「からだの使い方」に問題があるからです。
ウォーキングで腰が痛くなる場合、腰の使い方というよりも歩く動作全般において
関節の動かし方・動く範囲、動作に見合った筋肉の力、歩くという動作を行うための
重心移動の仕方など身体の中では多くの機構が無意識に調整されながら働く必要があります。
どこかがさぼっていたり、正しくないことを正しいとして無意識に身につけていれば、
それを続けていけばいつかは不具合が生じたり、ひどい場合はその動作ができなくなることも
考えられます。
■ 普段の動きが運動に反映される
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普段の生活では歩くことは当たり前に行っている動作ですし、ウォーキングはその延長上に
あると考え、気軽に始められる運動だという認識でしょう。
しかし、歩く=(腰や膝などの)痛みになっているのであれば、ウォーキングはもちろんですが、
日常の歩く動作自体を見直す必要があります。
動く前に、「動くためのからだづくり」を行いましょう。
間違ったからだの使い方を改め、正しい動きを身につけたうえで、運動を始めることが
健康の維持増進や介護予防への近道になります。
●/●/● フットセラピー&姿勢・肩腰膝の体調改善講座 ●/●/●
*** 姿勢を調え、運動効果を上げる「体感軸トレ」でからだづくり ***
姿勢、肩コリ、腰痛、膝の痛み、冷え、足のつり、むくみ、低体温、自律神経など、
からだとこころの調子を調えます。
今まで感じた痛みやコリ、重さ、だるさなどが感じなくなり、
不調が軽減され、心身ともに健康を取り戻すことができます。
姿勢・代謝改善のコンディショニングによって、からだが軽くなり、
バランスがよくなり、スムーズな動きができるようになります。
からだの不調はこころの不調にもつながります。
からだのアンバランスは動きのアンバランスにもつながります。
不調に気づいた時から始めてみませんか。
随時、見学できます。お気軽にどうぞ。
◆ お問い合わせは・・
山陽新聞カルチャープラザ 本部事務局
Tel (086)803-8017
URL http://santa.sanyo.oni.co.jp/
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