シニア世代孫育てセミナー 「赤ちゃんの発達」から学ぶ「おとなの姿勢」
■ 運動を「しても」「しなくても」新たな課題
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西粟倉村PTA連絡協議会 指導者向け研修会
「よい姿勢は元気のもと!」
~体幹を鍛えよう~
子どもの運動量が減少している一方で、スポーツの習い事をしている子どもは増加し、
運動をする子どもとしない子どもとの二極化が進んできています。
いずれの子どもにも課題が見えてきて、運動不足からさらに進んだ問題が出てきました。
スポーツをする子どもの中には、運動をすればするほど疲労が蓄積し、柔軟性が低下したり、
痛みやケガに悩まされることが増えています。
痛ければしばらく休み、痛みが引いたら再開しますが、また痛くなる。
根本的な原因を解決しないまま、続けることは良い対応とはいえません。
運動が苦手な子どもは、これから先も苦手意識が沁みついたまま成長します。
からだを動かすことすらしたくない感覚なので、座りっぱなしから寝転がるような
生活習慣が子どもの頃から身についてしまうのです。
■ 子どもに必要なのは運動の前段階
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いずれも子どものからだとこころにとって健全な成長を見込める状況ではありません。
それぞれに対して対策を考える前に、まずは動けるからだづくりをすることが最優先になります。
運動が苦手な子どもは、動くことがしんどいのです。
座っていることもしんどいので寝転がるのですから、歩くなんてもっとしんどいこと。
歩いたり走ったりなんてしたいとも思いません。
スポーツをしている子どもは動くことは好きです。
上手になりたい気持ちもあり、意欲もあるのですが、動くことでケガをするからだで
スポーツをしているのです。
つまり、姿勢が悪い、動きに対する安定性が低い、グラグラするから無駄な力を使い過ぎるなど、
動きたい気持ちはどんどん募っているのですが、動けないからだでスポーツをしているのです。
■ 楽しく遊べるからだづくりから
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指導する立場であれば、からだが硬く、ケガをしやすく、意欲はあっても上達しないなどの
子どもに対して、練習不足だからとさらに練習時間を増やすなどをすることは、
子どもの健康を害する行為であることを認識しましょう。
動くことがケガにつながるのですから、まず練習ではありません。
動けるからだをつくること、それは体幹が調っていること。
動く前にからだの準備ができれば、スポーツの練習は見違えるほどに変化します。
今までと同じようにしているのに、今までの自分とは違ってさらに上手にできるのです。
スポーツではなくても、スキップやジャンプでも同様に変化します。
ジャンプができない、スキップができない幼児も、動くためのからだの準備が
できていないから、思うようにできないだけ。
動くことが楽しい、外で走り回って跳びはねて遊ぶことが楽しいからだづくり、
その経験が運動やスポーツを楽しみ生涯の健康づくりにつながるのです。
●/●/● 幼児・小学生の姿勢と体づくりのバランスボール講座 ●/●/●
*** 子どもの姿勢がよくなる!! 体幹コンディショニング ***
子どもが大好きな「あ・そ・び」を通してよい姿勢になるからだづくり。
バランスボールを使って、からだとこころの
コントロール能力を高めます。
まずは、よい姿勢づくりから。
よい姿勢は全ての動きの基本です。
・・体を動かすことが苦手なお子さん・・
★ 遊び&運動習慣
★ 体力アップ・体力づくり
・・スポーツを習っているお子さん・・
★ スポーツ障害の予防
★ 運動能力向上・パフォーマンスの向上
★ 偏った使い方の改善
★ 体幹コンディショニング&トレーニング
「やりたい気持ち」と「できるからだ」が合致することで、
より難易度の高いことにもチャレンジできる意欲や自信がでてきます。
「できた!」の積み重ねはこころを育み、からだとこころの粘り強さや
困難なことでも前向きに乗り越えられるたくましさを身につけるでしょう。
集中力や判断力も自然に身につき、より高い能力を発揮することが
できるようになります。
◆ お問い合わせは・・
山陽新聞カルチャープラザ 本部事務局
Tel (086)803-8017
URL http://santa.sanyo.oni.co.jp/
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