介護の仕事による腰痛の予防と改善に必要なお腹の筋肉の働き
■ 自分の姿勢、周りの人から見た姿勢との違い
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FM岡山
「Fresh Morning OKAYAMA」
DJ 大橋 由佳さん
夏に向けのダイエットについて、方法を間違えるとからだを痛めるお話。
からだを痛めないためには「姿勢」が大事なのですが、最近はあらゆる世代・年齢で
「姿勢が悪い」人が多くなってきました。
姿勢の悪さを自覚している方もいますが、実際の姿勢は自分で思っている以上に悪く、
現状を伝えると、「えっ!!!そんなにひどいですか?!?!」と驚かれることも
少なくありません。
また、その人を見たら誰が見てもほぼ100%の人が「この人は姿勢が悪い」と言われる方でも、
「自分の姿勢はそんなに悪くない」と思っています。
■ 日常の生活習慣がからだの不調を招く
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現状に気づいていない、あるいは、間違った認識をしていれば、改善した方がいいとも思わないし、
変える必要なんてないと思っています。
だから姿勢が悪いまま生活を続けているのでしょう。
しかし、姿勢が悪い、見た目が悪いだけで済めばいいのですが、姿勢は動作の基礎なので
日常の動作にも次第に影響が出てくるのです。
例えば、疲れやすいから座っていることが多い。
座っていると腰が痛くなる。
立ち上ると膝が痛い。
家事や仕事をするにも腰が痛くて、長く立っていられない。
思い当たるところはありませんか。
このような状態で、「ダイエットのために運動をしよう!」、「まずはウォーキングから始めよう!!」
と張り切ったら・・
歩くだけだから簡単にできると思いきや、途中から膝に違和感。
「でも、まだそんなに歩いていないし、ほとんど運動をしていなかったからからだが鈍っているんだ。」と、
そのまま歩き続ける。
すると段々腰も痛くなってくる。
「これはおかしいぞ・・。この辺で止めておかないともっとひどくなるかも・・。」
家に帰る頃には腰も膝も相当痛くなり、ついでに痛みなんてなかった股関節にも痛みが。
もうダイエットどころではないですね。
運動しようと思って、いきなりはしんどいからウォーキングから始めたのですが、
そのウォーキングでさえも身体を痛めてしまったのです。
■ 無意識に楽に動けるようになるためには・・
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歩き方が悪いことも大きな要因ですが、歩く前に大事なことがあります。
それは「まっすぐ立てているからだ」かどうか。
「姿勢が悪い」方は、まっすぐ立てていません。
からだの中心の軸が偏り、前後左右に骨の並びを変えてバランスを取っているため、
見た目の姿勢が悪くなっています。
立っているだけで無意識に不必要な力を入れて、筋肉や関節に負担をかけている。
そのからだで動くということはもっとアンバランスな状態になるのです。
悪い姿勢が崩れないように、さらに筋肉を硬くし、関節の動きを狭めるからだの使い方を
続けているといずれはどこかが破綻するかもしれませんね。
だから、運動の前に、歩く前に、日常動作の前に、「まっすぐ立てるからだ」を作ることが
見た目の姿勢や、ダイエットへの初めの一歩です。
●● 姿勢を調え、運動効果を上げるからだづくり ●●
《フットセラピー&姿勢・肩腰膝の体調改善教室》
姿勢、肩コリ、腰痛、膝の痛み、冷え、足のつり、むくみ、低体温、自律神経など、
からだとこころの調子を調えます。
今まで感じた痛みやコリ、重さ、だるさなどが感じなくなり、
不調が軽減され、心身ともに健康を取り戻すことができます。
姿勢・代謝改善のコンディショニングによって、からだが軽くなり、
バランスがよくなり、スムーズな動きができるようになります。
からだの不調はこころの不調にもつながります。
からだのアンバランスは動きのアンバランスにもつながります。
これらの不調やアンバランスを調えることは、長い人生の先の要介護のリスクを
減らし、健康寿命を伸ばします。
年齢は関係ありません。
気づいた時から始めましょう。
早ければ早い方が快適で楽しい時間を多く過ごすことができます。
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山陽新聞カルチャープラザ 本部事務局
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