健康増進栄養事業「栄養教室」でロコモティブ・シンドローム@岡山市保健所中央保健センター
健康フェスタ in おおもと
~すすめよう 家族みんなの健康づくり~
講演会のあとは、様々なコーナーを楽しみました。
・ストレッチコーナー「腰痛のある方のストレッチ」
・測定コーナー
・健康相談・育児相談コーナー
・試食コーナー「野菜たっぷりカレー」
・ゲームコーナー
・健康に関する展示
「腰痛」のある方を対象にしたストレッチは、予想以上に多くの方がコーナーを訪れました。
それだけ「腰痛」がある方が多いということでしょう。
多くの方は普段から活動的で、運動やストレッチをしているにも関わらず
「腰痛」があるといわれます。
からだに良いこと、健康のための運動をしているのに「腰痛」があるというのは
いかがなものでしょう。
多くの方は勘違いをしています。
それは、腰痛にならないようにしている方法。
「腰をかばうために腰に力を入れる」こと。
考えてみてください。
もし、右膝が痛かったら、右膝をかばうためにどうしますか。
たぶん、右膝にはあまり体重をかけないように、左へ体重を乗せるように
意識するのではないでしょうか。
痛めたところには負担をかけないようにすることが「かばう」ということだと思います。
では、先ほどの「腰」に関してはどうでしょうか。
痛みが出るかもしれない、あるいはすでに痛いからかばうのですが、
そのかばうはずの「腰」に力を入れるのは、かばうことになりますか。
痛めたところに負担をかけないようにするのであれば、そのほかの所がかばうような
使い方をすればいいのではないでしょうか。
痛いところに力を入れるからさらに痛くなり、慢性的な痛みを感じているのかもしれません。
つまり、間違ったからだの使い方をしているのです。
その間違いを正しいと思いこんでいるから、何をしても「腰痛」が緩和されないのです。
「腰」をかばう、あるいは、「腰痛」を起こさないためには、お腹の筋肉がかなり重要です。
表面に見える腹筋ではなく、深いところにある筋肉です。
お腹周りを帯状に取り巻いている筋肉で、それが収縮することで腰の保護をしてくれます。
この筋肉は、姿勢を良くするためにも重要な筋肉で、悪い姿勢や猫背のように崩れた姿勢では、
筋肉の力が発揮しにくくなります。
姿勢が悪い → お腹の筋肉が働かない → 腰痛になりやすい・腰痛が良くならない
日常にある動作で、前にかがむとか、低いところからものを持ち上げる場合も、
お腹の筋肉の使い方と、関節の動かし方やからだの使い方次第です。
物を拾うためにほんの少し前屈みになっただけでぎっくり腰になるか、
かなり重たい物を持ち上げても腰は楽なのかは、
腰のかばい方を知って身につけているかどうかです。
腰痛にならない姿勢づくりについては、こちらの教室へどうぞ。
●《フットセラピー&姿勢・肩腰膝の体調改善教室》
http://mbp-japan.com/okayama/cosmos/seminar/263/
よい姿勢になるには・・
からだの使い方を知り、動き方を体得することです。
姿勢、肩コリ、腰痛、膝の痛み、冷え、足のつり、むくみ、低体温、自律神経など、
からだとこころの調子を調えます。
今まで感じた痛みやコリ、重さ、だるさなどが感じなくなり、
不調が軽減され、心身ともに健康を取り戻すことができます。
姿勢・代謝改善のコンディショニングによって、からだが軽くなり、
バランスがよくなり、スムーズな動きができるようになります。
からだの不調はこころの不調にもつながります。
からだのアンバランスは動きのアンバランスにもつながります。
これらの不調やアンバランスを調えることは、心身の不安を減らします。
気づいた時から始めましょう。
随時、見学できます。お気軽にどうぞ。
◆ お問い合わせは・・
山陽新聞カルチャープラザ 本部事務局
Tel (086)803-8017
URL http://santa.sanyo.oni.co.jp/