子どものスポーツで気をつけたいこと @ 真庭市しらうめスポーツクラブ
●5月17日は高血圧の日●
「高血圧の日」市民公開講座
~健康長寿は高血圧管理から~
動いて食べて脱メタボ
~内臓から美しく
目指せインナービューティー~
岡山大学病院 病院長 槇野 博史 先生 のお話から始まり、
高血圧について、分かりやすく、ためになる講演が開催されました。
【講演】
「メタボ合併高血圧と合併症予防」
岡山大学病院 岡山大学病院 腎・免疫・内分泌代謝内科学 准教授 和田 淳 先生
「脂肪を燃やせ!”脱”高血圧への道~運動のポイントと注意点~」
岡山大学病院 総合リハビリテーション科 助教 堅山 佳美 先生
「おいしく減塩、減量~しょくたくからの血圧対策~」
岡山大学病院 臨床栄養部 管理栄養士 坂本 八千代 先生
【運動療法講習会】
「正しい姿勢、エクササイズで楽しく減量、下げよう血圧」
Cosmos コンディショニングトレーナー/健康運動指導士 福本 智恵子
高血圧についての講演の後、正しい姿勢についてのお話と、座ってできるエクササイズを
全員で体験していただきました。
厚生労働省の国民生活基礎調査(平成25年)によると、性・傷病者別にみると
高血圧の通院者率は男女ともに最も高く、男性は40歳代以降、
女性は50歳代以降が高くなっています。
高血圧は「サイレント・キラー」と呼ばれるように自覚症状がないために
通院、治療をしていない人も少なくないようです。
現在、日本の高血圧患者は約4,300万人と推定されているようですが、
実際に治療を受けているのはわずか2割といわれているようです。
高血圧は、日本人の三大死因のうちの脳卒中や心臓病など、
生命にかかわる病気を引き起こす要因になっています。
(現在、死因の3位は肺炎となっています)
血圧が高いと、将来、心臓病、腎臓病、脳卒中を引き起こしてしまいます。
治療を受けることはもちろん、日常生活に支障をきたすことも考えられます。
となると、健康的ではない状態で何年も過ごすことになるのです。
つまり、健康寿命が短くなり、平均寿命までの差が大きくなるということです。
誰もが、健康を願っていることでしょう。
そのためには、「少しくらい血圧が高くてもなんともないから大丈夫」と
自己判断するのはとても危険です。
ストレスや気温差などで容易に血圧は変化します。
気にしすぎるのも良くないのですが、自分の血圧くらいは知っておきましょう。
年に一度の健康診断を受診し、血圧やその他の健康状態を知っておくことは
未病の予防や治療のためにも大切です。
● 血圧は『140/90mmHg未満』に保ちましょう ●
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【ロコモ・メタボの予防と改善のコンディショニング教室案内】
●《フットセラピー&姿勢・肩腰膝の体調改善教室》
姿勢、肩コリ、腰痛、膝の痛み、冷え、足のつり、むくみ、低体温、自律神経など、
からだとこころの調子を調えます。
今まで感じた痛みやコリ、重さ、だるさなどが感じなくなり、
不調が軽減され、心身ともに健康を取り戻すことができます。
姿勢・代謝改善のコンディショニングによって、からだが軽くなり、
バランスがよくなり、スムーズな動きができるようになります。
からだの不調はこころの不調にもつながります。
からだのアンバランスは動きのアンバランスにもつながります。
これらの不調やアンバランスを調えることは、長い人生の先の要介護のリスクを
減らし、健康寿命を伸ばします。
随時、見学できます。お気軽にどうぞ。
◆ お問い合わせは・・
山陽新聞カルチャープラザ 本部事務局
Tel (086)803-8017
URL http://santa.sanyo.oni.co.jp/