シニア世代孫育てセミナー 「赤ちゃんの発達」から学ぶ「おとなの姿勢」
備前市 国民健康保険 健康支援事業
「姿勢・肩腰膝の体調改善教室」(全4回)
全4回のうち前半の2回が終わり、3週間後に後半の第3回の
「姿勢・肩腰膝の体調改善教室」が行なわれました。
ここまでにどのような変化があったのでしょうか。
前回よりも意識が高まっている方がほとんどでした。
日常にコンディショニングを取り入れて、実践されている方も増えていました。
今まで気づいていなかったことにも気づくようになり、それがからだの変化に
つながっているようです。
「台所に立った時には『天然コルセット』を意識するようにしています」
「家の中でここではこれをしようということをいくつか決め、
そこに行った時には必ずするようにしています」
「前回習った椅子から立つ時の股関節の使い方を1日3回やっています」
「足の指の練習をしたら、最初は動かなかったけど、少し動くようになりました」
「足首や足の指の練習をしたら、足の裏がホカホカして気持ちよくなりました」
「おなか周りを毎日測るのですが、まだ変化はないけど、
寝た時におなかがふっくらしていたのが平らになってきました」
学んだことをできることから意識してみる。
そんなことから始めると、知らなかった自分のからだの状態や動きに気づきます。
何をしたらいいのかを知っていれば、自分でできることはいくらでもあります。
こんなことでいいの?というくらい簡単な事でも、からだには大きな変化を
もたらしてくれます。
毎日しないといけない、たくさんしないと効果がないと思っている方も多いですね。
また、やった分だけ効果がなければならないという思い込みもあります。
確かに変化がないならする意味がありません。
しかし、回数をやれば効果が出るのかというとそうではありません。
回数や頻度ではなく、自分のからだを知っていればどのくらいすればいいのかは
自ずと分かるようになります。
そのために現状を知る、感じる、続けてみる、日々の状態・変化に気づくなどによって、
その時に必要な事、からだが欲していることが分かるようになるのです。
からだの声に耳を傾けること。
知っているようで知らない、聴いているようで聴けていないかもしれませんね。
今回は、①第1回目・第2回目の復習、②肩周りのコンディショニング、
③股関節・足首のコンディショニング、④足の指・足の裏を使う、
⑤体幹・姿勢安定のコンディショニング、です。
・正しい座り方
・姿勢を支える『天然コルセット』を使う呼吸エクササイズ
・股関節をほぐす
・足首をほぐす
・歩くための足の指・足底筋の使い方
・背骨の使い方と『天然コルセット』
・姿勢安定のニュートラルポジション
・ニュートラルポジションで股関節を動かす
・腰周りをほぐす
・しなやかに動く背骨と無理のないからだの使い方 など
次回が最終回。
自分でできることを続けることがからだにどのような良い変化をもたらすのか、
ここまでで実感されていることでしょう。
これからの人生をよりよく生きるための術として身につけましょう。
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【ロコモ・メタボの予防と改善のコンディショニング教室案内】
●《フットセラピー&姿勢・肩腰膝の体調改善教室》
http://mbp-japan.com/okayama/cosmos/seminar/263/
姿勢、肩コリ、腰痛、膝の痛み、冷え、足のつり、むくみ、低体温、自律神経など、
からだとこころの調子を調えます。
今まで感じた痛みやコリ、重さ、だるさなどが感じなくなり、
不調が軽減され、心身ともに健康を取り戻すことができます。
姿勢・代謝改善のコンディショニングによって、からだが軽くなり、
バランスがよくなり、スムーズな動きができるようになります。
からだの不調はこころの不調にもつながります。
からだのアンバランスは動きのアンバランスにもつながります。
これらの不調やアンバランスを調えることは、長い人生の先の要介護のリスクを
減らし、健康寿命を伸ばします。
年齢は関係ありません。若くても不調のある方はリスクが高まるのです。
気づいた時から始めましょう。
早ければ早い方が快適で楽しい時間を多く過ごすことができます。
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