手先が不器用な子どもと姿勢 @ 備前市幼稚園・こども園教育研究部研修会
NPO法人 日本健康運動指導士会 岡山県支部 研修会
www.jafias.net
『シニアのためのコンディショニング
~ストレッチポールを使って~』
NPO法人 日本健康運動指導士会は、主に健康運動指導士・健康運動実践指導者という
資格を持つ指導者で構成されています。
これらの資格は公益財団法人 健康・体力づくり事業財団が養成・認定をしています。
www.health-net.or.jp
公益財団法人 健康・体力づくり事業財団は、厚生省(現在「厚生労働省」)が
昭和53年度から推進した「国民健康づくり対策」に呼応して、
健康づくりについての正しい知識の普及・啓発を行うことを目的に設立され、
幾度かの名称変更を経て、平成24年に現在の名称となりました。
この度の研修会は、指導者の知識および指導技術の向上を図る目的で行われるものです。
運動指導者以外にも、保健師、管理栄養士など自治体で健康づくり事業を推進する
役割を持つ方、臨床検査技師など医療機関で疾病予防に携わる方なども、
健康運動指導士として参加されています。
シニアというと60歳とか65歳くらい以降の方だといわれています。
はっきりとした定義はないようですが、定年退職後などの世代ではないでしょうか。
現代のシニアはとても若く、元気な方が多いですね。
しかし、年齢が同じでも健康状態は個人差が大きくなっていくのもこの世代でしょう。
すると、指導する上では個々の状態に合わせたプログラミングが必要になってきます。
例えば、腰痛がある方には○○という内容で、膝が痛い方には△△という内容でと、
それぞれに対しての運動処方をします。
今回の研修会では、それぞれの部位に対する処方の前に行なうことを中心にした
実技をストレッチポールを使って行いました。
まず、ストレッチポールはただのツールであることを理解した上で、
コンディショニング、特にコアコンディショニングを行うことの意味をお話しました。
シニアにとって最も必要なのは、姿勢の改善と動きやすいからだの状態を作ること。
コアコンディショニングはそのためのメソッドです。
姿勢というのは今までのからだの使い方が表れています。
使ったようにからだは作られるのです。
その姿勢や使い方がからだの不具合を起こしています。
長年のクセ、意識してもなかなか変えられるものではありませんね。
根本から変えていく、それがコアコンディショニングです。
指導者も自分のからだの状態に気づいていないと、指導も形だけになってしまいます。
自分のからだを知り、感じることは指導に役立ちます。
また、小さな動きから相手のからだの状態を読み取り、適切な指導ができるよう、
個々のからだに合わせた指導のためのヒントをいくつか紹介しました。
無理なく、続けやすいからこそ変化も大きくなってきます。
シニア世代の心理面にも働きかける指導法、超高齢化社会の日本のために・・・。
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【ストレッチポールによるシニアのコンディショニング教室案内】
●《フットセラピー&姿勢・肩腰膝の体調改善教室》
http://mbp-japan.com/okayama/cosmos/seminar/263/
姿勢、肩コリ、腰痛、膝の痛み、冷え、足のつり、むくみ、低体温、自律神経など、
からだとこころの調子を調えます。
今まで感じた痛みやコリ、重さ、だるさなどが感じなくなり、
不調が軽減され、心身ともに健康を取り戻すことができます。
姿勢・代謝改善のコンディショニングによって、からだが軽くなり、
バランスがよくなり、スムーズな動きができるようになります。
からだの不調はこころの不調にもつながります。
からだのアンバランスは動きのアンバランスにもつながります。
これらの不調やアンバランスを調えることは、長い人生の先の要介護のリスクを
減らし、健康寿命を伸ばします。
年齢は関係ありません。若くても不調のある方はリスクが高まるのです。
気づいた時から始めましょう。
早ければ早い方が快適で楽しい時間を多く過ごすことができます。
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