授業に使える!体づくり運動&あ・そ・びで児童の姿勢改善と集中力向上 @小学校教諭向け研修会 前編
備前市 国民健康保険 健康支援事業
「姿勢・肩腰膝の体調改善教室」(全4回)
第1回目から2週間後に第2回目の「姿勢・肩腰膝の体調改善教室」が行なわれました。
第1回目は「姿勢の確認と体幹の働き」について、各自で感じてみました。
さて、その後の2週間、みなさんにはどのような変化があったのでしょうか。
「正しい座り方を習ったので気をつけるようにしました」
「今までは楽に座っていたけど、それが違うことが分かりました」
「前回、骨盤の位置を教えてもらったので、自分でどうしたらいいのかが
はっきり分かって、思い出すたびにできるようになりました」
「ウォーキングの時にお腹を意識して歩くようになりました」
「前回、教室に来た時には歩きにくかったけど、帰りにはすごく楽に
歩けるようになっていました。股関節の左右差があることに初めて気づいて、
毎日やっているとその後はとても動きやすくなりました」
「立った時に左右がすごく違うことを知って、ビックリしました。
それからはかなり気をつけるようにすると、今までの姿勢や動きのほとんどが
偏っていたんだと分かりました」
ある方は「椅子を買いました」と言われました。
何のことかとよく聞いてみると、
「今までは座卓と低い椅子で本を読んだり、書き物をしていました
その姿勢はよく考えると背中を丸めていることに気づきました。
これでは姿勢が悪くなるし、正しい座り方ができないので、
ちゃんと座れるように椅子を買って、食卓のテーブルで書き物をするようにしました」
お一人お一人が何かに気づき、それをすぐに日常に取り入れたことが分かりました。
ちょっとしたことですが、ほとんどの方は「今まで何が正しいのか知らなかった」と
言われます。
自分のからだについて、知る・学ぶ機会というのがあるようでないのかもしれませんね。
知ってみると、
「へぇ~~、こういうことだったんだ」
「目からウロコ!」
「普段は使ってないな・・」
「簡単そうなのにどうやって動かしていいのか・・」
「意外とからだを使っていないな」
「何十年もほったらかしで、こんなとこ使ったことがない」
健康づくり、介護予防などの初めの一歩は【自分のからだを知る】ことから。
知れば知るほど楽しくなります。
今回は、①第1回目の復習、②肩周りのコンディショニング、
③股関節の使い方、④背骨をしなやかに使う、です。
・楽に立った姿勢を感じる
・正しい座り方
・姿勢を支える『天然コルセット』を使う呼吸エクササイズ
・首周りをほぐす
・肩周りをほぐす
・肩が楽になる腕の使い方
・股関節をほぐす
・足首をほぐす
・股関節の動きを感じる
・立つ・座るときの股関節の正しい使い方
・背骨の使い方と『天然コルセット』
・しなやかに動く背骨と無理のないからだの使い方 など
肩こりがひどい、肩が痛い、腕が上がらないなど、肩周りのトラブルを
抱えている方はかなり多いですね。
今回の首・肩周りのコンディショニングの後に首や腕を動かしていただくと、
「うわっ!!!」
「軽いっ!!!」
「え~~!!何!?!さっきと全然違う!!」
と驚きの声があちこちで飛び交っていました。
長年苦しんだり、もう駄目だとあきらめている方も、
表情は明るく笑顔でいっぱい。
からだはたくさんの可能性を持っています。
「ダメなんだ」とあきらめる前に、できることをやってみましょう。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
【ロコモ・メタボの予防と改善のコンディショニング教室案内】
●《フットセラピー&姿勢・肩腰膝の体調改善教室》
http://mbp-japan.com/okayama/cosmos/seminar/263/
姿勢、肩コリ、腰痛、膝の痛み、冷え、足のつり、むくみ、低体温、自律神経など、
からだとこころの調子を調えます。
今まで感じた痛みやコリ、重さ、だるさなどが感じなくなり、
不調が軽減され、心身ともに健康を取り戻すことができます。
姿勢・代謝改善のコンディショニングによって、からだが軽くなり、
バランスがよくなり、スムーズな動きができるようになります。
からだの不調はこころの不調にもつながります。
からだのアンバランスは動きのアンバランスにもつながります。
これらの不調やアンバランスを調えることは、長い人生の先の要介護のリスクを
減らし、健康寿命を伸ばします。
年齢は関係ありません。若くても不調のある方はリスクが高まるのです。
気づいた時から始めましょう。
早ければ早い方が快適で楽しい時間を多く過ごすことができます。
◆ お問い合わせは・・
山陽新聞カルチャープラザ 本部事務局
Tel (086)803-8017
URL http://santa.sanyo.oni.co.jp/